教会からいただいたイタリア製の聖フィロメナのメダイと王冠チャームを組み合わせたお守りネックレスを作りました。
フィロメナの両親はマケドニアのニコポリスに住んでいました。
彼女の父はその地方の総督でしたが、子供に恵まれなかったので、子供を授けて下さるようにたびたび異教の神に祈っていました。
ある日一人のキリスト信者の医者が、キリスト教の神に祈ることを勧め、両親が必死になって祈ったところ妊娠し、紀元289年1月10日に生まれた女の子はフィロメナと名付けられました。
これは「魂を照らす光の友」、若しくは「光の娘」という意味です。
成長したフィロメナは、ローマ皇帝ディオクレティアヌスからの結婚の申し出を拒み続け、ついには投獄されてしまいました。
しかし、拷問による矢を全て跳ね返したり、水に沈められたりしながらも天使に助けられて無事だったと言います。
最後はキリスト教徒の数が海の砂ほど多くなるのを預言し、首を跳ねられて殉教しました。
そのはねられた首は微笑みを浮かべ、頭には後光がとりまいていたそうです。
聖フィロメナは、子供、絶望、不可能、病人などの守護聖人です。
記念日は8月11日です。
メダイのサイズは全長約2.2cm、王冠の大きさは約0.6cm、チェーンの長さは約38cm+アジャスター5cmです。
ひとつひとつ手作業でしておりますので個体差が生じますことをご了承ください。
神経質な方は御遠慮ください。