世界でもっとも速い戦闘機「Mig-25」のシルエットをかたどったペンダントです。
Mig-25は日本でも有名な戦闘機で、フォックスバットのコードネームとともに戦闘機ファンの間では広く知られています。
材質はUVレジン。色はクリアカラー
3Dプリンターで作ったペンダントトップを、数時間かけて砥石や研磨剤で磨き上げています。
ひもの結び目を移動させることでサイズ調整も可能。どなたでもご使用いただけます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Mig-25ってどんな戦闘機?】
Mig-25は旧ソビエト連邦(現在のロシア)で開発された戦闘機です。
この戦闘機の最大の特徴は、なんといってもスピードです。
大口径・大出力のエンジンを2基搭載しており、最大速度はマッハ3.2といわれます。
これは音速の3倍以上に達する速度で、これほどの高速になると機体と空気との摩擦で高温になるため、機体はチタン合金を使用して高温に耐えられるようになっています。
ソビエト連邦がこのような高速戦闘機を必要としたのには理由があります。
当時、ソビエト連邦と対立していたアメリカでは、XB-70という新型爆撃機が開発されていました。
XB-70は最大速度がマッハ3.1であり、しかも高高度から侵入して核爆弾を投下するという戦略爆撃機でした。
そのため、ソビエト連邦ではXB-70を迎撃するために高速な戦闘機が必要とされたのです。
その結果開発されたのが、このMig-25だったというわけです。
もちろん、開発された当初はMig-25は最高の軍事機密であり、この戦闘機の詳細がアメリカ側に知られることはありませんでした。
ところが意外な事件をきっかけに、Mig-25の詳細なデータがアメリカ側に知られることになります。
それは、1976年に起きた「ベレンコ中尉亡命事件」でした。
この事件は、Mig-25に乗って訓練飛行していたベレンコ中尉が突如日本に向かい、函館空港に強行着陸し、そのまま亡命したという事件です。
このときベレンコ中尉が乗ってきたMig-25は、日本の同盟国であるアメリカに引き渡され、アメリカで徹底的に分析・調査されることになったのです。
また、この事件がきっかけとなり、Mig-25は日本でも広くしられる戦闘機となったのです。
実際の色に近くなるよう撮影・加工を行っていますが、ディスプレイの違いなどで誤差が生じる場合がございますのであらかじめご了承ください。
※手作り品のため多少の傷等がある場合がございます。
※配送中におけるトラブルにつきましては当方で責任を負いかねます。
※鋭利な部分がある商品ですので取り扱いにご注意ください。
その他、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。