3Dプリンターで作った「リコー Theta S/SC/V/SC2/Z1」用のレンズキャップです。
写真のThetaは作品に含まれません。
レンズキャップを開け閉めするムービー
https://youtu.be/FOTV8ZPFJJM
3Dデータは以下のサイトからフリーでダウンロードできます。
http://www.thingiverse.com/thing:1103629
リコー Thetaは、魚眼レンズがボディー両側に2個ついたパノラマ写真専用の面白いカメラです（魚に似ています）。
しかし、魚眼レンズが両側にむき出しになっているため、そのままではすぐにレンズに傷がついてしまいます。とはいっても、撮影中ひんぱんにケースに出し入れするのは面倒ですし、三脚に付けている場合はソフトケースをかぶせるしかありません。
そこで専用のレンズキャップを作りました。
このレンズキャップはレンズ周囲のアルミ製鏡筒部分にスナップするよう設計してあるので、ボディーに傷をつけずに確実にキャップを固定できます。
また、このレンズキャップをボディー下端に付けると「簡易スタンド」になります。
3Dプリンターで作っているので、市販品のようなツルツルの表面ではなく、木目のような筋があります。
材質はPETGで、色は鮮やかですが、触った質感は木に似ています。
内部はハニカム（中空）なので、とても軽いです。
色は、一点ごとの手作りなので、自由に指定できます。
Theta用のNDフィルターもあります。
https://minne.com/items/3136860
1. 機種について
Theta S、SC、V、SC2で微妙に大きさや形状が違うので、購入時に備考欄に「Theta S（SC、V、SC2）用」と機種を指定してください。
また、Z1は大きさが異なるので価格も変わります。
「Z1 Lenscap」オプションを選択した上で、購入してください。
2. 色について
購入時に「備考欄」で色を指定してください。
従来は、プラスチック自体の色をそのまま使っていましたが、2019年4月から「CFPETGに塗装」するように変更しました。
理由は、色付きのGFPETGが製造中止になってしまったのと、CF（カーボンファイバー）が入っていないPETGの強度が低いためです。
CFPETGに塗装することで、強度が高いレンズキャップを、自由な色で製作できます。
色は自由に指定できますが、在庫がない色の場合は塗料を調達するために1〜2日余計に製作時間がかかります。
在庫がある色は、「金」、「銀」、「黒のメタリック」、「白のパール」、「赤のメタリック」、「青のメタリック」、「黄色のメタリック」の7色です。
3. 梱包と発送について
作品は全て丈夫なモノなので、クッション封筒もしくはダンボール箱に入れて、定形外郵便で送ります。もし郵送中に壊れた場合は代替品をお送りします。
また、ご希望があれば「着払いのゆうパック」でお送りします。
また、もし発送の通知後一週間経っても作品が着かない場合は、ご連絡ください。
4. 作品の保証について
作品は全て丈夫なモノなので、通常に使用していて一年以内に壊れた場合は無償で修理します。ただし、送料はご負担ください。
---追加説明
5. ソフトケースについて
このレンズキャップを使う場合、標準のソフトケースには「逆向きに（ネジ穴側から）」入れます（きついですが、頭からでも入ります）。
レンズキャップ「中央部」をつかんだ状態だと外れません。
レンズキャップを外す場合は、レンズキャップ「端部」や「側面」をつかんで引っ張ってください。
すると、中央部が外側に開いてクリックが外れ、レンズキャップ全体が外れます。
https://youtu.be/btj79zm_qDY
6. レンズとの干渉について
リコー Theta用のレンズキャップがレンズにぶつかることはありません（もちろん外側からならぶつかります）。
これは鏡筒の形状（円錐台）がよくできているからで、レンズキャップを当てる位置がレンズ光軸の外側であれば弾かれますし、内側であれば自動的にレンズ光軸にレンズキャップの中心が来るようにスナップされます。
https://youtu.be/6mC8uLo07IY
7. 強度について
レンズキャップが割れたという報告が7件あったので、3Dプリントの設定を変更しました。
従来のレンズキャップは3.0kgで割れましたが、新しいレンズキャップは4.8kgまで耐えます。
http://www.11moon.com/minne/Theta_S_Lenscap/theta_lenscap_13.mp4
翻譯
