あまりごつくない、ゴシックに走りすぎない王冠、ティアラを作ってみたいと思いオーダーしました。会心の出来映えの王冠です。中央部分を閉じた形にして、ちゃんとしたペンダントトップにするかどうか迷ったのですが、こういう普通のティアラの形はあまり他では見かけないので、あえてこの形にしました。ですからチェーンは簡単に付け替えが可能です。
ペンダントトップ、、というよりも、飾って見ていたい王冠、ティアラにチェーンを通してみた、といった感じかも知れません。そういうさりげなさも良いかな、、と思って頂けたら幸いです。
▼チャーム製作:自社工房(インドネシア+日本)
▼素材:silver925以上の純度の銀
▼ゴールドコーティング加工:提携工場(日本)
▼チャーム:直径:約10mm 高さ:最大約14mm
▼チェーン:長さ:約45cm(極細あずきチェーン、アジャスターはオプション)
(チェーンの長さは下の表でイメージをご覧ください。ただ、首の太さには個人差がありますし、洋服によっても異なります。必ずご自分の首周りで大体の長さをご確認なさってください。)
▼デザイン:プティ・マニス オリジナル
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■チェーンの長さについて、ご心配の場合は、ご自身のお首周りを測って頂き、ご相談ください。
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*1回のご注文で宛先が同一で同時発送の場合、合計金額が税込で¥5400を超える場合は、送料分の切手を商品とともに同梱させていただいております。
ご注意】
◆手作り品のため、完璧にどれもが同じではないことをご理解ください。
◆銀はもともと皮脂や空気中の水分と化合して、硫化、酸化し変色しやすい金属です。古くから食器やジュエリーとして使われていたように、正しくお手入れしていただければ年月が経っても美しい質感をお楽しみいただける金属です。お手入れ方法については下記をご参照ください。
◆商品には十分気を使って加工しておりますが、本品を身につけてお肌に異常を感じられた場合はすばやく外されることを推奨致します。
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▼銀線細工・フィリグリーとは
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銀線細工とは、職人が一つずつ、銀線を巻き上げ、その接続箇所を
一箇所ずつ高温のバーナーでろう付けするという気の遠くなるような
作業を繰り返してできあがる細工です。
古代エジプトが発祥ともいわれ、古くから人間の手で作られてきた技法で、
中世では金属の使用量を減らしながら豪華に見せるために流行した
細工だそうでアンティークジュエリーには銀線細工を入れ込んだ
ジュエリーが数多く残されています。
しかし、ここ50年ほどは工賃が高くつきすぎるということで、
衰退しつつあり世界中で職人さんが減ってしまい、なかなか
簡単に目にすることはできません。
本物の銀線細工は市場には出回っていないため、
ご覧になったことのない方が多いと思います。
パンチング加工やキャスティング加工とは全く違う繊細さ、
華奢さを是非一度、手に取ってご覧くださいませ。
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▼プティマニスのニッケルフリー・ゴールドコーティングについて
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プティマニスはできるだけ多くの人に銀線細工の魅力を知っていただきたい、という思いで当店の銀線細工職人を保護しております。
彼らの作品を皆様に見ていただきたい、手に取っていただきたいと感じた時に無垢の白銀だけでは広がらないと考え、金メッキを施すことにしました。
ただし金メッキは「肌に悪い」これを解決するのは大変な至難の業でした。
というのも金メッキの下地には通常「ニッケル」を使わなければ綺麗に仕上がらないからなのです。
しかしこのニッケルがお肌に悪く、金属アレルギーの方のアレルゲン第一位がニッケル、それに次ぐものがスズだとも言われています。
ニッケルもスズも使わない金メッキ、などという大変な作業に協力してくれる業者さんはなかなか見つかりませんでした。
ようやく探し当てた小さな町工場の業者さんと、何カ月もかけて共同で実験を重ねた結果ようやくたどり着いたのが、現在のプティマニスのこだわりの「ニッケルフリー・スズフリーのゴールドコーティング」です。
当店のゴールドコーティングは【一切】ニッケルもスズも使っていません。金・銀・銅のみです。
また限りなく厚く金を施し、美しく仕上げていただきました。
アレルゲン第一位のニッケル、二位のスズを使わないことで金属アレルギーの方にもお勧めできるコーティングです。(ただしすべての方に絶対アレルギーを起こさないと保証できるものではないことをご理解の上でお試しください。)
一般的な安価な金メッキとの違いは歴然です。
実際に使ってみて質感の違い、お肌への負担の違いをお分かりいただけますと幸いです。
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