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クリスマスの物語は数あれど、私的には大好きな物語です。
クリスマスキャロル-チャールズ・ディケンズ
<各巻スリップケース入り/2冊セット>
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著者:チャールズ・ディケンズ
一冊ケース入りサイズ:H57×W48×D15mm
本 文:書籍用紙にレーザープリント
頁 数:1巻:152頁/2巻:188頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様
内側の表紙は無地ろうけつレザック赤・黄緑
ケース:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様/赤・白レザック
製 本:糸綴じ/ハードカバー/丸背
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【概要】
『クリスマス・キャロル』(原題:A Christmas Carol)は、英国の文豪チャールズ・ディケンズの中編小説。1843年12月19日に出版。「クリスマス・ブックス」の第1作。
守銭奴のスクルージがクリスマス・イヴに超常的な体験から、過去・現在・未来の旅をした結果、改心をする。クリスマス・ストーリーの中では最も有名なもので、広範囲な読者を獲得し、ディケンズを世界的に有名な作家としたことでも記念碑的な中編である。
原作は英国で出版され、原文は英語である。出版社はロンドンのチャップマン・アンド・ホール(英語版)で、ハードカバーとペーパーバックの二つの形態で出版された。
作品の主人公は、エベネーザ・スクルージという初老の商人で、冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴、人間の心の暖かみや愛情などとはまったく無縁の日々を送っている人物である。ロンドンの下町近くにスクルージ&マーレイ商会という事務所を構え、薄給で書記のボブ・クラチットを雇用し、血も涙もない、強欲で、金儲け一筋の商売を続け、隣人からも、取引相手の商人たちからも蛇蝎のごとく嫌われている。7年前の共同経営者であるジェイコブ・マーレイの葬儀においても、彼への布施を渋り、またまぶたの上に置かれた冥銭を持ち去るほどであった。
明日はクリスマスという夜。拝金主義者の彼にとって一銭にもならないイベントのクリスマスは周囲が無駄に散財しながら浮かれているのを不愉快に眺める日々だった。クリスマスに恵まれない人々への寄付を募りに来た紳士たちを「(恵まれない奴らに)牢屋や救貧院はないのか」「余分な人口が減って丁度いい」と冷淡に追い返し、クリスマスパーティに叔父の自分を誘いに来たフレッドも追い出し、クリスマスだからと仕事の早上がりを懇願したボブにその分明日早く出勤しろと妥協しながら事務所を閉めたあと自宅に戻ったスクルージは、7年前に亡くなったマーレイ老人の亡霊の訪問を受ける。マーレイの亡霊は、金銭欲や物欲に取り付かれた人間がいかに悲惨な運命となるか、生前の罪に比例して増えた鎖にまみれた自分自身を例としてスクルージに諭し、スクルージが自分以上に悲惨な結末を回避し、新しい人生へと生き方を変えるため、3人の精霊がこれから彼の前に出現すると伝える。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より
※フォントサイズはかなり小さめですが、ちゃんと読める豆本です。
本文は糸で綴じてあり背は丸背ですので、開きやすく丈夫な上製本豆本です。
よほど手荒に扱わない限り、壊れることはほとんどありませんので、安心して180度開いてお読みになれます。
綴じから組み立てまですべて手作業にて丁寧に製作しております。
乱丁・落丁はお取替え致します。
※緋珠璃庵の豆本の本文データは青空文庫で公開されている著作権の切れた作品ファイルデータを使用させていただいております。
豆本を販売するにあたり「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」(青空文庫のファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。)に従い、作品の著者、翻訳者、データ入力者に敬意を持って文学作品の豆本化をしています。
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