※ 額縁は別売りです。
※ 額縁を購入しない場合、額縁なしの画像を参考になさってください。
制作年:2021
素材 :麻袋、膠、油絵の具
サイズ:22.6✖️16.0cm
解説
空に走る電線の、線の美しさに惹かれています。電線に分けられた空の形にも惹かれて、それを自分の好きな色や、日々変わる空の色を、好きに配置したりして色を塗り直したいと思いました。
また、絵肌は絵画を味わい深いものにする重要な要素です。そこでコーヒー豆の麻袋をキャンバスに使う事で効果を狙いました。狙い通り魅力的な絵肌になりました。
この作品はシリーズとなっており、NO.1から始まって今作で6作目です。前作までは電線の形をそのまま写していましたが、今作は電線の形を再構築し、本来ある線を消したり、画面を歪めたり、形が浮いて透けて重なったりして自由に画面を作りました。使う色は空になり得る色に限定しました。縦でも横でも逆さでも、色面として抽象的に観てもいいと思います。自由に観ていただきたいです。
※ 最後の画像に掲載している3点の作品のうちの1点がこちらになります。3点並べると絵が繋がっているので、そのように飾って楽しむ事も良いかと思います。その場合は3点ご購入いただけたらと思います。セット販売はしません。1点でも絵画として成立します。
手描きの1点モノの絵画を買うという経験は、とても豊かな体験です。そして、自分の作品を売るという経験も同じように豊かな経験です。どうかこの作品が誰かの感性に響きますように。
※キャンバスがコーヒー豆が入っていた麻袋の為、膠を塗って下地を作っていますが、麻袋は粗く編んである為無数の小さな穴が目視で分かります。膠をしっかり塗布しているので耐久性はありますが、荒々しい風貌のキャンバスになっています。そのような点を納得して購入していただきたいです。
※ 額縁は別売りです。額縁は素人(絵画の作者)の手作りです。