15X21cmの 額縁です。壁にも掛けられるようフックが付いています。卓上にもできます。
熟練職人フンさんによる美しい刺繍をご堪能ください。
はがきサイズの倍の大きさになると、それぞれの風景や物語を演出できます。
思い思いに想像力を膨らませ、物語の中で遊んでください。
大きな面積を刺繍だけで刺すと、布が縮んでしまいます。
それを避けるのと変化を持たせるのに、アップリケを使いました。
⑲赤ずきんちゃん・・・ちらっと見える赤ずきんちゃんのコートが印象的。残り1。
⑳七夕パンダ・・・パンダの体はモコモコ生地を使いました。残り3。
◎ニュージーランド製の木脇
額縁はベトナムで作っていますが、そのもとになる木枠にはニュージーランドから輸入した、乾燥した松が使われています。刺繍のよさを生かすため、ガラスは入っていません。軽量、かつ安全です。
また、アンティーク風に塗装された塗料はL.co社製で米国連邦医薬品局(FDA)の要件を満たしています。間違って赤ちゃんが舐めてまっても大丈夫ということです。お誕生日のお祝いなどにもいかがでしょうか。
◎この商品はベトナムから発送されます。 追跡可。
沖縄及び離島への配送は追加料金をいただきますので、ご購入の前にご連絡ください。
https://youtu.be/To9853__kGY
パンガンダランのバッグの刺繍のほとんどは《横振りミシン刺繍》で刺されています。
《横振りミシン刺繍》ってミシン刺繍とどう違うの?とよく聞かれます。普通のミシン刺繍は機械が刺繍絵を読みとって、機械が自動的に刺してくれます。だから全ての刺繍が均一でまったく同じものができます。
一方、《横振りミシン刺繍》は職人さんが布を動かしなら刺繍絵を刺していく職人技。
人が作るものだから一つ一つ表情が違います。同じ刺繍は2つとはなく、刺しあがった刺繍はまるで手刺繍かと思えるような風合いがあります。下絵を布に移し、原画を見ながらミシン針の上下の動きに合わせて刺していくという想像するだけでもスゴイ職人芸なんです。
現在ベトナムで横振りミシン刺繡を刺せるのは400人あまり。でもその中で仕事として刺せるのは50人。そしてさらに刺繍検定最高ランクの4レベルをパスしたのは30人。その中で難しいといわれるパンガンダランの刺繍を刺せるのはわずか10人。ですが上手いだけではダメなんです。そう、刺繍にはセンスが必要なんです。ちょっとしたニュアンスで大きく印象が違ってくるので。
そんなわけでパンガンダランでは最高の腕前を持つフンさんにお願いしています。フンさんは現在46歳ですが、15歳の時から刺しているのでこの道31年の大ベテランなんです。しかも本当にセンスがいい。全幅の信頼を寄せています。
近年の経済発展により、ベトナムも例外なく伝統工芸の職場は厳しい状況となっています。2000年以降、横振りミシン刺繡を刺せる人は急激に減り続けており、最近の若い人で刺せる人はいないということです。
今後ますます職人の数は減っていくことが予想されます。日本以上にそのスピードは速く、国のシステムもそれを守ろうとはしません。
ベトナムの横振りミシン刺繡はあと十数年で風前の灯火となる運命にあります。
◎他サイトでも同じ商品を販売しています。他サイトで売れた場合、売り切れ表示が間に合わない場合もありますのでご了承ください。
◎発送後の荷物は伝票番号で追跡できます。
万一ベトナムに戻ってきてしまい、もう一度発送を希望される場合は正規の送料¥3,300を追加でいただくことになりますので、ご注意ください。