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3世紀のキリスト教迫害期に生きた純潔の殉教者、聖フィロメナのメダイネックレスです✧*。
『聖フィロメナ』(St. Philomena)
聖フィロメナは3世紀前後、キリスト教徒が迫害された時代に、ローマ皇帝の求婚を頑なに拒んで信仰を通したために殉教した乙女と言われています。
フィロメナの両親、カリストスとユートロピアはマケドニアのニコポリスに住んでいた。彼女の父はその地方の総督でした。彼らは子供に恵まれなかったので、たびたび異教の神に祈っていました。
最後に一人のキリスト信者の医者が、キリスト教の神に祈ることを勧め、両親が必死になって祈ったところ、ユートロピアが妊娠し、紀元289年1月10日にフィロメナを授かりました。そして彼女の両親も同じ日に洗礼を受けました。
マクリナという信仰の厚い女中がフィロメナの世話をし、同時に賢明な教師として神様のことを教えました。
ある夜、彼女は自分の死について予言的な夢を見ました。聖アグネスが近寄るように手招きしておられるのが見え、自分が殉教者の列に加わることを知ります。
紀元302年6月、ローマ皇帝ディオクエチアヌスに謁見したフィロメナは、ディオクレティアヌスからの結婚の申し出を拒み続けました。
激高したディオクレティアヌスの命令により矢を放たれたり、水に沈められり鞭打たれた上、首をはねられました。
しかし、首をはねられた後も微笑み、頭には後光がとりまいていたようです。
聖フィロメナの遺体は、1802年5月24日、ローマにある聖プリシラのカタコンベにて発見され、その生涯は史実としての記録ではなく、フィロメナの聖像の前で祈りを捧げていた修道女が見た幻視によって明らかにされました。
現在は聖伝から外されていますが、今なお多くの信者に篤く慕われ、再列聖を望まれているとても人気のある聖女様です。
生きた年代:291年1月10日 - 304年8月10日
守護分野:子供、絶望、不可能、病人
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《メダイ》
聖フィロメナ 20×15mm
《十字架》
イエス キリスト 10×12mm
《サイズ》
40cm + アジャスター5cm
atelier †Leda†