幼い頃からいじめを受け、小学校6年生のとき、チック症を発症しました、、
泣きながらその悲しみに打ちひしがれながらも見上げた空は、とても美しく、私の心に、生きろと言っているようでした。
そこから這いあがるまでの心が葛藤した思いを、24歳から16年間ずっと、詩に込めて書き続けてきました。
その詩を精神を病んでいた友達に見せたとき、「あなたの詩を読むと、苦しみを代弁してもらったような気持ちになって、心が楽になるんだ」と言われ、
「詩集にしたら、きっと私のように救われる人がいると思う」と、友達の言葉をきっかけに、文芸社さんで、自費出版しました。
1000部刷り、全国で400冊ほど買っていただきました。
ただ残りがすべて、自宅に戻ってきたため、
なんとかできないかとずっと思っていました。
2022年3月に、突然母がお風呂場で急逝し、
みんなが、悲しみの淵にいる今、少しでも、みんなの役に立ちたくて、minneから出品しようと思い立ちました。
母は、私の詩の活動を応援してくれていたので、minneで詩集を買って心救われてくださる方がいたら母も喜ぶのではと思い、出品しました。
私の詩は明るい詩ではないですが、希望を込めて書いています。
(下は冊子内の詩の1例です。)
「「すべてに花咲く強さを」
「泣く弱さ 泣かない強さ」
そう誰かが言ったから 僕は泣けなかった
泣くことをいつも押し殺していた
だけど 君が言った
「泣ける強さ 泣けない弱さ
大切なのは 自分に正直に生きること」
その言葉が胸を打った
泣くことを 弱さだと
決めつけなくていいんだよって
君が笑った
そのすべてが 僕の中で強さになった
触れたら折れる
そんな弱く細い草木の枝から
強く 優しい花が 咲き誇る
そんな強さが 僕の中にあることを
僕は あの日
泣くことで見つけたんだ 」
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写真を撮ったのは、撮影用の本です。
購入された方へは、綺麗な本をお送りします。
苦しいとき、共感して欲しい悲しみが溢れている方の心に、伝わることを願いながら。
一つひとつの詩に込めた思いは、まっすぐ、今に続いています。
読んだ方の心に、寄り添いたい思いが伝われば幸いです。
本のサイズ:約19×13cm
ページ数:127ページ 34作品
追記:私からの一人ひとり違う、手書きのメッセージカードがつきます。
ネコポス配送のみのため、一度の購入は、2冊までとなります。