韓国の伝統手芸・ポジャギの縫い方で縫った手縫いの一点物です。ポジャギは糸や布が貴重だった頃、布の裁ちくずや破れた衣服の丈夫な部分をつないで1枚の大きな布(チョガッポ)に仕立てた手仕事です。昔の韓国では食器や衣類を大きな1枚布に包んで保管していました。今ではバスケット、お膳、お皿などを覆うのに使ったり、インテリアとして飾ったりします。窓辺にかけて光を通すとステンドグラスのように見え、光の具合で表情が変化します。外からの人目が気になる窓辺にかけて、グラフィックな模様がアートな目隠しに使うこともできます。つなぎ合わせた布の端が見えない一重仕立てで、表から見ても裏から見ても同じように見えます。紅葉に染まる山肌をイメージしたポジャギで、玉紗(オクサ)などの薄絹を合わせました。糸は薄いベージュの絹糸を使っています。細かい縫い目もポジャギの特徴です。65㎝×65㎝。畳みじわがつかないよう巻いてお届けします。