蘭鋳は日本が原産といわれており、｢金魚の王様｣として古くから親しまれています。
マルコという金魚から改良された蘭鋳は、江戸末期には作り出されていたようです。
そして、今なお改良は続けられており｢未完の美｣と表現されます。
終着点の見えない美意識の最高峰である蘭鋳が、特別な金魚だと頷けます。
蘭鋳の姿に魅力を感じていましたが、美意識の凝縮と知り、益々自分の中で特別な存在になりました。
目の部分にお入れした金色も使われるほどに薄くなりますが、全体の経年変化とともに楽しんでご愛用いただけることを願います。
ご注文いただいてからお作りしています。
銀の鈑から糸鋸で切り出して作っております。
銀製品の経年変化も楽しみながらご愛用いただけましたら幸いです。
material・(モチーフ)silver950、(金具)silver925
size(モチーフのみ)・約 縦2.9×横5cm
(お取り扱いについて)
●皮脂などのタンパク質や水分や汚れが付着しますと染みや黒ずみの原因になりますので、使用後は柔らかい布などで拭いて下さい。
●お手入れの際は硬い布のご使用はお避けください。
●銀と空気中の硫黄が化合すると黒くなります。銀を長期間保管される場合は、空気に触れないようにジップ付ビニール袋などに入れられることをおすすめします。
●著しく変色した場合は、市販のシルバークリーナーやクロスを使用方法をよく読み、お使いいただくと効果的です。
Ranchu is said to be native to Japan, and has long been known as the "king of goldfish."
Ranchu, which was improved from a goldfish called Marco, seems to have been created at the end of the Edo period.
Improvements are still being made to this day, and it is described as ``unfinished beauty.''
It is no wonder that Lanchu, the pinnacle of aesthetics with no visible end point, is a special goldfish.
I had always been attracted to Ranchu's appearance, but when I learned that she was a condensation of my sense of beauty, she became even more special to me.
翻译
