とってもすてきな赤ずきんの生地で、
コロンとしたたて長のトートバッグを作りましたヽ(^。^)ノ
シンプルな柄なのですがよーく見ると赤ずきんの物語になっています。
表柄は物語のはじまり。
赤ずきんがどうして『赤ずきん』と呼ばれているのかが描かれています。
これを読むと、赤ずきんの衣装は赤いベルベットなんですね。
毎日着て遊んでいるのでもっと素朴な素材かと思っていたので、ちょっと印象が変わります。
裏側は、どうしてケーキとワインを持って行くのかというお話です。
子どもの絵本では省略されていることが多い場面かなと思います。
ヨーロッパでは決まった曜日に決まった料理を作る習慣があって、
これが意外と合理的で、わが家でもマネをしたりしています。
以前お世話になっていたイギリスのお宅では、日曜日にサンデーローストという
オーブン料理を作っていました。日曜の午後は急なお客さまがあったりするので、
多めに作って月曜以降の夕食に持ち越します。
月曜は残ったローストでサンドイッチを作ったり、火曜にはシチューに入れたり。。♪
赤ずきんの物語では、ちょうど昨日がベーキングデー(パンやケーキを焼く日)だったそうです。
病気のおばあさんに元気を出してもらえるように焼きたてのケーキとワインを持って
赤ずきんはお使いに行くのです。りすの絵柄がクラシックでとても印象的です。
赤ずきん、おとぎ話の中でも意外と暗くて怖いお話の1つだと思うのですが、
今回の絵柄はそんなちょっとダークな雰囲気の赤ずきんをよく表していて大好きな生地でした。
たて33㎝よこ24㎝、ほぼ真四角のコロンとした形に
水玉のジョーゼットをたっぷり使ってロマンチックなフリルを付けました。
フリルを入れたサイズは、たて38㎝、よこ35㎝です。
A4ファイルがゆったり入ります。
大きすぎず小さすぎず、使っていただきやすいかなぁと思います。
肩紐を長めに付けていますので、肩からゆったりかけて使っていただけます。
表地に厚手の芯を貼って裏地を付けましたので、
自立できるくらいしっかりしたバッグになりました。
裏地はお花畑をイメージしてクリーム色の花柄です。
内ポケット1つ付き。
お部屋でドライフラワーを入れて壁にかけても似合いそうな雰囲気です。
今回はお色やサイズちがいで色々と出来上がりました。
他のバッグもギャラリーに掲載中です。
たくさん活躍してくれますように^ ^
丁寧には作っておりますが、ハンドメイド品になります。
多少のゆがみなど気になる方は、
ご注文をお控えくださいますようお願いいたします。
ときどき手作りイベントに出店していますので、
ご注文いただいた際にすでに売り切れになっている場合があります。