桜は日本を代表する木と言っても過言ではないでしょう。
3月末から4月初めにかけて、日本中あちらこちらでソメイヨシノ、八重桜、枝垂桜、山桜などの花が咲き誇ります。
特に最近では大径の山桜やシウリザクラは少なく、入手しにくく、家具などにはアメリカ産のブラックチェリーが多く使われるようになってきています。
その以前でも桜の代用としてかばの木が使われていたそうです。
材料としての桜は大変良い材料と言えます。
硬くて強くて粘りがあり、色合いが美しく艶もあります。反りや狂いも比較的少なく、水にも強い上、刃物のとおりも良いという良い事づくめです。
個人的には特にその色艶が好きです。オイルでナチュラルに仕上げると優美な感じを与えてくれます。(この赤味がかった色合いは、経年変化によってかなり濃い色へと変わっていきます。)
ただし上述したように、量が少なくなかなか大径の木が取れないので、希少価値となり価格は少し高価となります。
そんな贅沢な山桜のカッティングボードはいかがでしょうか。
【サイズ】
66×20×2
オイルフィニッシュ