raindigoshop

ショップ「raindigoshop」の紹介1984年　札幌生まれ12歳の時に家族でアメリカ・オレゴン州の森の中へ引っ越す。同時に独学で服作りを始める。ファッションデザイナーを夢見ていたが15歳の時から少しずつ業界の裏に気づき始め、その道に進むことに違和感を持つようになる。夢を失った後も服は作り続け、手を動かしていく中で「ものを作ること」自体が好きなのだと気付く。高校卒業後は一般教養の大学に美術専攻で入り、主に染織と陶芸を学び、藍染に出会う。「芸術」よりも「工芸」に魅力を感じるようになり、中でも日本の伝統工芸が一番心にグッとくることに気付き、大学卒業後は日本に帰り弟子入りすることを決意する。帰国後は英語を教える仕事に就き、休暇は全国各地の伝統工芸を観に行く。そして縁あり北関東の某藍染工房にて弟子入りが決まる。念願の弟子入りは震災直後から始まり、藍建てと藍の管理を教わりながら絞り染めを担当し、技を身につける。3年間の修行が終わってからはアメリカに戻る予定だったが、さまざまな理由から日本に居続けることになる。自分で藍建てして染め続けるものの具体的な目標もなく、しばらくふらふらと過ごす。しかし色々な人生経験を積む中で、藍染を自分の生業・ライフワークにしていきたいという想いが再び強くなり、2022年4月からミンネで販売活動を始める。ファッション業に幻滅してからは穴だらけの服や汚れた作業着を身にまとうのが粋だと勘違いしたり、ファストファッションやお下がりを着たりなど適当に過ごしていた時期もあったが、ぐるっと一周して「また服を作りたい！」という気持ちが今再び芽生えている。少しずつ、レインディゴを藍染ファッションのブランドに育てていきますので、ぜひ応援をよろしくお願い致します。raindigoshopの自己紹介大学で草木染講座を受けて以来、藍染の神秘的なプロセスと色の深さに惚れ込み、深く学ぶために弟子入りして、回り道しながらもマイペースに続けてきました。藍染は「藍」という植物の葉っぱを発酵させて染めています…と言えば簡単ですが、実際は藍を育てる農家さんと、葉っぱを「蒅(すくも)」という原料にする藍師さんのチカラがあって、初めて染色が可能になります。徳島が主な産地ですが、担い手が致命的なほどに減っているそうです。原料から手間暇かけて作られている藍。その価値に相応する丁寧なものづくりを心がけていきたいです。