・ドストエーフスキイ『未成年 上』(米川正夫=訳、岩波書店、岩波文庫、1976)1993
カバースレ・キズ・ヨゴレ、表紙上部ヨレ(画像5枚目参照)・下部ヨレ(画像7,8枚目参照)、背表紙ヤケ・上部ヨレ(画像3枚目参照)・下部ヨレ少、裏表紙ヤケ・上部ヨレ少/本体小口ヤケきつめ・キズ・ヨゴレ、頁ヤケ(画像9枚目参照)
・ドストエーフスキイ『未成年 中』(米川正夫=訳、岩波書店、岩波文庫、1976)1993
カバースレ・キズ・ヨゴレ、表紙上部ヨレ(画像5枚目参照)、背表紙ヤケ・上部ヨレ(画像3枚目参照)、裏表紙ヤケ・上部ヨレ(画像2枚目参照)/本体小口ヤケきつめ・キズ・ヨゴレ
・ドストエーフスキイ『未成年 上』(米川正夫=訳、岩波書店、岩波文庫、1976)1993
カバースレ・キズ・ヨゴレ、背表紙ヤケ・上部ヨレ(画像3枚目参照)・下部ヨレ少、裏表紙ヤケ・上部ヨレ(画像2枚目参照)/本体小口ヤケきつめ・キズ・ヨゴレ
b1.8/b2.4/b2.4
インテリゲンツィヤの貴族ヴェルシーロフは齢不惑を過ぎて霊肉の分裂に悩み、「理想の女性」アフマーコヴァへの宿命的な情熱に破滅する。一方その私生児アルカージイは、父の愛と自由とを渇望してさまよう……。「生ける生命」への憧憬を描く作者円熟期の名作。(『上』見返しより)
胸に秘めた「理想」に反し、放恣な生活に流れるアルカージイ。彼の周囲の人間関係は、不思議な展開を見せ破局への序奏をなかでる。(『中』見返しより)
巡礼マカール老人に精神の「端麗さ」を見いだしたアルカージイ。一方父ヴェルシーロフは幻想と錯乱のはてに悲劇的結末を迎える。(『下』見返しより)