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ブリジット・フォンテーヌ／BRIGITTE FONTAINE #レコード

エンタメ/ホビー CD ワールドミュージック

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¥ 1,500

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1972年の作品。ブリジット・フォンテーヌは、1939年6月24日生まれ、フランス出身のアーティストです。 1971年にフランスで中絶が違法であった当時に、彼女は妊娠中絶の合法化を求める請願書『あばずれ女343人のマニフェスト（Manifeste des 343）』に署名を行い、中絶手術を受けたことをカミングアウトする政治運動に参加したアクティヴィストでもあった彼女は、ロックンロール、フォーク、ジャズ、エレクトロニカ、スポークン・ワード・ポエトリー、アヴァンギャルド、アフリカン・トライバル・リズム、不協和音のプログレッシヴ・ジャズ、クラシック・アレンジメントなどのスタイルを融合させた数々の実験的な作品を発表しながら、60年代後半から70年代前半のフランソワーズ・アルディをより大胆にしたような、エキセントリックながら親しみやすいメロディアスなポップも発表しており、その折衷的な実験的アート・ポップにより、フランス国内外でカルト的な人気を集め始め、これまでにセルジュ・ゲンスブールのアレンジも手がけたジャン・クロード・ヴァニエ（Jean Claude Vannier）、シンガー・ソングライターのアレスキー・ベルセカム、ポップ・シンガーのジャック・イジュラン、ステレオラボ、、ミシェル・コロンビエ、ゴタン・プロジェクト、ソニック・ユース、アントワーヌ・デュアメル、グレース・ジョーンズ、ノワール・デジール、アーチー・シェップ、アルノ、アート・アンサンブル・オブ・シカゴらとコラボレーションを実現させました。自身の名前を冠した今作は、彼女のポップ・センスと実験的衝動を結び付ける橋渡しに成功しており、良い意味で聴きやすい作品になっています。楽曲制作でもアレスキーは収録曲のうち3曲を共作し、オープニングの「ブリジット』はジャズとポップがミックスされチャーミングですらあり、対照的に『はたご屋』は敬虔な教会の賛美歌のようでもあり、この大きな振れ幅の間に彼女の音楽があることを改めて知ることになります。国内盤なので、ライナーノーツ・フランス語詞・対訳は揃っています。帯はありません。経年により、色褪せやシミが少しあります。それ以外は美品です。