エリアガイド
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東南アジアへの思い
法務省発表の1983年度の出入国者統計によると、1982年1年間に海外渡航した 日本人は423万人。これは過去最高の数字だそうだ。渡航先の内訳は、グアム、 ハワイを含む米国が全体の3分の1を占めて1位だが、以下台湾、韓国、香港、 シンガポールと続く。
上位5ヶ国には入っていないが、マレーシアとインドネシアは前年比で10%以 上の増加を見せている。
東南アジア諸国と日本との関係は、政治・経済の分野だけでなく観光面でも年 年強まってきている。上記の数字はそのことを示す一例だろう。
東南アジア旅行の楽しさをひと言で表現するのは難しいが、比喻的に言うなら それは万華鏡の楽しさといえるかもしれない。本書に収載したシンガポール、 ンドネシア、マレーシア、タイのアセアン4ヶ国を1本の鏡筒に入れたとすれば これは素晴らしい万華鏡である。何しろこれらの国は豊かな自然と多種多様な文 化の宝庫なのだから、見る角度を変えるたびに新しい発見がある。こんな楽しい ことはあるまい。しかも、何もかもがすでに行きつくところまで行ってしまった 感のある欧米諸国と違って、これらの国々は今、発展が始まったばかりの“明日 の国”である。
素朴な風土や伝統文化の体験はもちろん魅力だが、新しい時代を迎えつつある 国の姿もひとりひとりの目でしっかりと見て欲しいと思う。
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【東南アジアのビーチ
白い砂と青い水、椰子の葉を揺らす心地よい潮風、 受け入れきれないほど豊かな太陽。海の概念とし てきわめて平和で健康。こんな海が、まだ人びとに 使い古されないままに存在していることの喜び。
◆東南アジアの旅: シンガポール・タイ・インドネシア・マレーシア (エアリアガイド )◆
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