2022年1月以来、3年ぶりの出品であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
薄いアルミ系の材質で制作された激レア品です。
昨年12月出品のメジャータイプ「金文字」とは異なり、こちらはレアタイプの「銀文字」で御座います。
チーム創成期に使用された「バッテン(×)ネコ」の系譜といわれるマスコットが使用された逸品です。
入手後はグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管しておりましたが、
出品ステッカーには若干の「ヨレ」「圧し痕」「小キズ」などが御座います。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
本作はキャッツの数あるステッカーの中でも写真集(烈士伝など)やポスター
カレンダーなどに頻繁に登場するタイプのデザインですが、
この「大ネコ(デブ猫)マスコット」は発見入手が非常に困難なマニア垂涎のステッカーでもあります。
一風変わったマスコットは、いにしえのマスコット「バッテン(×)ネコ」の系譜と云われています。
この「バッテン(×)ネコ」は3枚目と4枚目の画像に使われた古(いにしえ)のマスコットです。
「アーリーキャッツ」は神奈川県川崎市を発祥の地とし、その結成は1960年代にまでさかのぼります。
巨大連合組織「CRS連合」の筆頭チームとしてメンバー数は神奈川一、
1970年代に入ると多摩川を隔てた世田谷区や大田区、荒川区など都内をはじめ全国に勢力をのばし、
1970年代中期には全国一とまでいわれる巨大組織を誇った伝統のチームです。
チーム創設期より猛烈なスピード狂集団としてサーキットでも名を馳せたチームでしたが、
「アーリーキャッツ(野良猫)」の名が示すとおり、その戦闘能力はすさまじく
「ヒトラー」との東名高速海老名SA事件、鎌倉七里ヶ浜事件、「マッドスペシャル」との抗争、
公民館@新年会襲撃事件、そして数次にわたる「ピエロ」との抗争など無類の凶悪さと
ダイナマイトやショットガン、拳銃をつかった数々の抗争事件によってもその名を全国に轟かせました。