シミやヤケ、衝撃による角折れありますが中はほぼ未読と思われる状態です。経年ヤケは中程度ですが、やや読みにくいかもしれません。
1(1970)
-2ニューギニア高地におけるリーダーシップ(畑中幸子)/「機械化人類学」の妄想(小松左京)
-3焼き畑農耕民のウキとなれずし(松原正毅)/フィジーの民族音楽をたずねて(成沢玲子)
2(1971)
-1エチオピアの栽培植物の呼称の分類とその史的考察 雑穀類をめぐって(福井勝義)/私と人類学 パリ大学人類学科の頃(岡本太郎)
-4ヒトの足 その形態と機能について(水野祥太郎)/ドゥスン族の焼畑技術とその儀礼 ボルネオ北部の山地陸稲栽培民の事例から(長岡康規)
3(1972)
-2カミの住み家 アニミズム再考(岩田慶治)/アフガニスタンの民族音楽 民族音楽学の周辺をめぐって(藤井知昭)/トチノミとドングリ 堅果類の加工方法に関する事例研究(松山利夫)
-3アニミズム再考 あるい、続カミの住み家(岩田慶治)/マレーシアのオラン・アスリ セメライ族の点描(御勢久右衛門)
-4現代身体髪膚論 文化の理解にあたって身体の理解は不可欠だ(香原志勢)/栽培植物の起源 コムギを中心として(田中正武)/生きた岩壁画 西アフリカ・ドゴン族の図像表現(西村滋人)
4(1973)
-3サルの母子隔離実験の問題点(糸魚川直佑)/済州島から(佐藤信行)
5(1974)
-2<対談>稲作の起源とその展開をめぐって(渡部忠世・佐々木高明)/台湾山地民食生活瞥見(篠田統・尾崎千恵子)
6(1975)
-1高松塚被葬者の推定年齢について 島鑑定と梅原説の検討(池田次郎)/老人人類学(片多順)
-2哺乳動物の社会進化についての試論(瀬戸口烈司)/日本語の数詞の起源(川本崇雄)
-3石笛考(上山春平)/バスク・1973(和田祐一)
-4女房と山の神 わが妻を山の神と崇める由来(千葉徳爾)/山地民考 オーシタ・アンビラン・コノイ物語(大島襄二)
7(1976)
-1東アジアの雑草燕麦(山口裕文)/日本語の動詞活用体系の成立と起源(川本崇雄)
-2<座談会>討論:栽培植物と農耕の起源/中央アンデスの凍結乾燥イモ、チューニョ 加工法、材料およびその意義について(山本紀夫)
-4醗酵法の故郷(徳井賢)/京都北山七ケ村の食生活(久世壇)
8(1977)
-2勝本浦・聖母神社の祭りについて その象徴的構造分析と意味(波平恵美子)/クヴァラン族、その現在と歴史 台湾の一漁村(新社)の調査より(森口恒一)
-4<座談会>アメリカ人による日本研究
9(1978)
-1ムブティ・ピグミーの居住集団(市川光雄)/トンガの王権と世界観 伝統的様相を中心として(大谷裕文)
-3西表島の稲作:自然・ヒト・イネ(安渓遊地)/多雪地帯の山村における山菜採集活動について(丹野正)
-4インドネシアとミクロネシアの言語的接触(崎山理)/雑穀のむら
10(1979)
-1<シンポジウム>文化人類学における都市研究の可能性/下ビルマにおける伝承と信仰 ウー・シンジー・ナッ(池田正隆)
-2紙すき技術の様態 丹波黒谷の事例より(栗田和明)/ロングハウスをめぐる空間構造 イバン族の場合(関根康正)
-3冥婚から陰陽合婚へ 台湾(中田睦子)/「慣習長」と「公務長」 インドネシア・バリ島一村落における伝統的自治組織と近代的行政機構
-4はばたき飛行機と人間の直立2足歩行 うごくための工夫(小泉英雄)/妄想共同体について 集団感応現象への考察
11(1980)
-1ニホンザル、ハナレオスの社会的出会いの構造(菅原和孝)/新聞の求婚広告に見る北インド社会(福永正明)