父さんの手紙はぜんぶおぼえた　ダミ・シェム＝トヴ(岩波書店2011年)送料160円　大戦中オランダのユダヤ人父娘

★第2次世界大戦中、オランダに住んでいたユダヤ人の少女リーネケの一家は、ナチの手を逃れるために家族ばらばらとなり、10歳のリーネケは一人田舎の知り合いの家に預けられます・・・・本書は寂しい思いをしていた娘のために父親が送った絵入りの手紙をもとに、その当時を描いたノンフィクションです・・・・あとがきにこうあります・・・戦時中のユダヤ人の死亡率はフランス、イタリア、ベルギーなどでは20％台だが、オランダではドイツ・ポーランドに次いで70％台と高かったのである・・・これはオランダ政府がナチの政策を黙認して協力したためである・・・・そういう中でリーネケの一家は何とか生き延びます(母親は病気で死亡) 

★お父さんの手紙はところどころ、カラーで掲載されています（画像8・9参照・・・・左に日本語訳あり) ★著者はこのお話をまとめたイスラエルのジャーナリストです  ★母袋夏生訳

★2011年初版 カバーはありません  帯あり ★定価2100円+税   ★送料160円(ゆうメール1kgまで・特別料金・簡易包装)  ★全270p 欠pはありません    ハードカバー本です ほぼA5サイズ  ★特に目に付くキズやヨゴレなどは無いように思います   ★一応点検したところでは書き込みなどは見当たりませんでしたが、見落としの場合はご容赦ください    71＊12

 

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