1/144 Boeing NB-52H NASA Air-Launch & Research Testbed/Dryden FRC

※概要※

ACADEMY製 B-52H(新金型Kit)をベースに、

NASA/エドワード空軍基地内

ドライデン飛行研究センター(現/Armstrong Flight Research Center)所属の

NB-52H/61-0025に仕上げました。

当該機(61-0025)は

NASAが1959年から試験機空中発射/テストベッド機として使用してきた

NB-52B(52-0008/通称Bolls8)の老朽化に伴う後継機として、

2001年に空軍から

SAC所属GR/416BW所有機だったB-52Hを譲渡されたもので

先代のBolls8同様、

様々な多種実験機材の母機として貢献…

……

……

……する筈だったのですが、

NASAの再構築研究プログラムの下、

この機体を必要とする研究プロジェクトが、ほぼ皆無となった事から

2008年3月9日、空軍への返却が決定

とはいえ、爆撃用機材を降ろし

NASA仕様に改造された機体が原隊復帰出来る筈も無く

61-0025機は現在、

テキサス州ウィチタフォールズの

シェパード空軍基地内テクニカルトレーニングセンターにて

白地に青いライン塗装のまま(NASAのロゴを塗りつぶし垂直尾翼を外した状態で)、

グランドエンジニア養成教材として使用されています

※改修ポイント※

・各接合部の修正(新金型製品なのに意外とクセ者Kit！/仮組みするだけでも一苦労…)

・コクピット改修

・機首センサー類形状変更

・フロントシールドにワイパーブレード(エッチングパーツ)追加

・塗装後、付属・自作・他社流用デカール貼付

・フラットクリア吹付で表面コート

※発送※

宅配便EAZYにて送料無料