黒板勝美序◆滝川政次郎編・法政史料古文書類纂◆昭２０初版本◆古文書学古文書研究法制史中央大学支那中国満州国建国大学和本古書

◆法制史学者として活躍した滝川政次郎が、奈良時代・平安時代より中世・近世に至る時期の古文書を公文書・私文書に分かち、様式ごとに類例を載録した書物．戦前に中央大学で日本法制史を講義した際に参考史料としてまとめたものを版にしたもので、東京帝国大学で古文書を研究した歴史学者の黒板勝美が序文を寄せる．古文書学・古文書研究の歴史をたどる貴重史料．