「極底探険船ポーラーボーラ」2009年5月22日(金)DVD発売!!
1976 年にアメリカのランキン=バスプロダクションが日本の円谷プロダクションを招いて製作したSF恐竜アドベンチャー!
極底探険船ポーラーボーラ号が北極探検の途中異常な海底変化に遭遇。
見知らぬ湖に辿り着くと、そこはティラノザウルスが闊歩しプテラノドンが飛来する太古の恐竜世界だった!
ポーラーボーラのオーナーで世界的なハンターとしても知られるマステンは、
人類史上最大のハンティングと称し、未踏のジャングルに踏み込んでいく!
アメリカのスタッフに加え、日本側の監督は「若大将シリーズ」などの小谷承靖、
特撮は「帰ってきたウルトラマン」から「ウルトラマンガイア」まで、円谷プロの特撮映像を支えた佐川和夫。
主役のハンティング・マニアの大富豪を演じるのは「アラモ」(60)などのリチャード・ブーン。
ハリウッドの役者に交じり、川本博士役に東宝特撮映画の常連バイプレイヤー中村哲、原始人の娘役に関谷ますみが出演。
昨年の『東京国際映画祭』の“natural TIFF”部門で上映!
ファンの間では、見たくてもなかなか見る機会のない幻の作品であった本作は
『東京国際映画祭』の“naturalTIFF”部門で上映が決まると、
前売り券が早々に売り切れてしまい、プレミアムチケットに!
製作:アーサー・ランキン Jr. 円谷皐
監督:アレックス・グラスホフ 小谷承靖
脚本:ウィリアム・オーバーガード 特撮監督:佐川和夫
音楽:モーリー・ローズ 広瀬健次郎 撮影:上田正治
出演:リチャード・ブーン ジョン・バン・アーク 中村哲 関谷ますみ
小谷承靖監督と関谷ますみさん
ゲストは、小谷承靖監督と、太古世界の原始人の娘役・関谷ますみさん!
このDVDのためのコメンタリー収録で、なんと本編撮影以来の再会となった小谷監督と関谷ますみさん。
上高地⇒城ヶ島の6 週間にわたるロケ撮影の思い出や、
主役のリチャード・ブーンをはじめとするスタッフ・キャストとの交流、
日米合作映画ならではの苦労話のほか、
今だから話せるエピソードも飛び出して、ファン必聴のコメンタリー!
ゴールデン洋画劇場 放送時の 日本語吹き替え版を収録!
■キャスト■
マステン:森山周一郎/
フランキー:平井道子
チャック:堀勝之祐 他
(※一部吹き替えのない部分は、字幕となります。)
引退以来久々の登場です。変わらない素敵な笑顔とファンの皆さんへのメッセージを届けて下さいました。
小谷監督からのスペシャルコメントと併せ、発見された16ミリのメイキングフィルムから音楽録音現場、編集作業の様子を収録!
本作の特撮監督・佐川和夫さんにロング・インタビューを敢行!
アメリカ人プロデューサーの求める“リアルな恐竜”をいかに表現するか、
迫力ある恐竜バトルの演出秘話など、貴重なインタビューとなりました。
さらに、発見されたメイキングフィルムより、特撮打ち合わせから、
東宝ビルトでの撮影の様子など(約13分)を、佐川和夫さん自ら解説して頂きました。
映画公開時のポスター・チラシなどの宣材物の他、ストーリーボード、美術デザイン画、
佐川監督の特撮絵コンテなど、当時の 貴重な資料を静止画にて収録。
さらに、現存するスチール、スナップなどを加えた豪華資料集!
本編製作時の16mmメイキング・フィルムを発見!合計約15分、 ミニチュアの飛行機を前にスタッフルームで打ち合わせを
する特撮班の様子、東宝ビルトでのティラノザウルスとトリケラトプスのバトルシーン撮影、恐竜墓場の美術の仕込み、
北極海に浮かぶポーラボーラ母船の撮影風景、さらに音楽収録風景など、貴重な映像が収録されます。
特撮部分は、佐川監督、録音・編集部分は小谷監督に解説をお願いしました。
円谷プロ