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染付の藍が美しい! 古染付  染付  古伊万里  飾り皿  江戸時代 中国 明時代 清朝

Buyout

¥ 12,000

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Auction ID
t1171732109
Number of Bids
1
Seller
bdifi6262
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Sale
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Item Information
  • Item Status
    Minor damages/stains
  • Japan Domestic Shipping
    Based on actual arrival at the warehouse
  • Int'l Shipping Fee
    Apply after arriving at the Doorzo warehouse
  • Auto-Extension
    Yes
  • Early Finish
    Yes
  • Starting Price
    12,000 JPY
  • Bid Increment
    200 JPY
  • Ship From
    福岡県
Item Name
染付の藍が美しい! 古染付  染付  古伊万里  飾り皿  江戸時代 中国 明時代 清朝
Item Description
古染付 蓮花 小皿

明時代末〜清時代初期

径  14.5
高さ  3.0
底径  8.3

  口縁にニューが一本あります。
  口縁の釉薬が取れています。

  

明時代末期から清時代初期にかけて
景徳鎮で作られた古染付の小皿です。

明時代も終わり頃
王朝の力も衰え
景徳鎮ではコストが焼物にかけられず
制作工程がきちんと
統制されなかったためか
口縁の釉薬が薄くかかるところが
釉薬と素地の収縮率が合わないため
釉薬がポロポロと剥がれる
という瑕疵が発生しました。
よく「陶を見て政を知る」
という言葉を聞きますが
その言葉を地で言っていると思います。

ふつう焼物でいったら
これは完全な欠陥品ですが
機知の優れた
日本の茶人たちは
これを木を虫が食べてしまう跡のように
「虫喰い」と呼んで珍重しました。

古染付には二種類あり
日本の茶人が
景徳鎮に注文して作らせた「厚手」のタイプと
このように薄く厳しい作りの
「薄手」のタイプがあります。

当然評価は注文品であった
生まれながらにして「茶陶」だった
「厚手」の方がずっと高く
5客揃うと
とんでもない値段になりますが
薄手の方は「民窯」としての
当時の日用品レベルだったようです。

とはいえ日本からしたら「舶来品」の
それも白くて硬く丈夫な焼物です。
招来された作品は
とても珍重されたようです。

この作品は見込みに
ハスの花が描いてあり
いかにも中国的なデザインです。
鮮やかで目の覚めるような
呉須の発色も素晴らしい。

注目するのは見込み周りの
更紗文様で
同じ意匠でもこの更紗文様が
あるタイプと
ないタイプのものがあり
やはりあったほうが
グッと画面が締まって見えます。

口縁にニューが一本ありますが
薄手の古染付には
致し方ないことかもしれません。
口縁の虫喰いですが
もう「食われる」部分がないくらい
キレイさっぱり食われてます

ただ、すでに400年この状態で
残っているということは
それだけ丈夫で
また大事に扱われてきた証拠とも言えます。

丈夫な器なので普段使いに。
また、初期伊万里より古い作品です。
飾って楽しむという
二つの楽しみ方ができます。
いかがですか?
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