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MARANTZ マランツ CD-34 CDプレーヤー 魅惑のCDM-1搭載! ギア・ベルト交換・徹底メンテ済! 動作良品! 名機です! の出品でございます。
オーディオの歴史におけるCDプレーヤーの最高傑作の一つです!
当時の市場拡大を目指して開発された意欲作であり、コストパフォーマンスの高いモデルでした。
お詳しい方であればお察しかと思いますが、オランダのフィリップスが設計・開発したお品であり、本家のCD-104をマランツブランドとしてOEMしたお品です。
また、英・ミッションでもネーミングを変えてリリースされていたかと思います。
内容もさることながら、当時の価格は60000円ほどと超破格であったことも後押しをしてかなりのヒットした事でも有名です!
内容としましては、ピックアップメカとして同社の傑作であるCDM-1搭載にありますが、これは当時のハイエンドメーカーであったメリディアン207やSTUDERのA727をはじめREVOXなどにも採用された超高級品です!
また、強固なアルミニウム製ダイギャストシャーシに加え当時の一流パーツの多用といい本当に素晴らしいです。
加えて、DAコンバーターはフィリップスのLHH2000と共通のTDA-1540を使用した4バイオーバーサンプリングとなりますので、本当に驚きです!
NEC・ニチコンなどの国産のパーツを初めモトローラやフィリップスなどの海外製の名だたるメーカーのパーツが採用されておりました。
正直、メーカーは絶対に赤字だったと思うのですが・・・
生産国はフィリップスのベルギー工場です。
音質におきましては80年代のフィリップス系に見られます中域の厚みのあるサウンドが特徴かと思います。
決して現在のハイエンドモデルのようなワイドレンジではございませんが、ビンテージシステムには抜群の相性です!
特に1950~60年代のJAZZは最高です!
また、古いPOPSなどもなかなかのものでカーペンターズやニールセダカなどはすこぶる渋いです!
14ビット機ですが4バイオーバーサンプリングと設計の良さも相まってか、不思議とリアリティのあるサウンドです。
コンパクトな見た目も本当にお洒落です。
マッキンやマランツの真空管アンプも良いですが、個人的にはQUADやLEAKなどのコンパクトなビンテージアンプと組むとオシャレさが際立つと思います。
ついつい妄想が膨らんでしましましたが、それだけ面白いCDプレーヤーは他にありますでしょうか?
コンディションにつきましては軽微なキャビネットのキズはございますが、年式を考慮すれば綺麗かと思います。
過去にメンテナンスも行われているようであり、内部のC/R類を始めとするパーツ類や内部のギア・ベルトなどはしっかりと交換されております!
半田付けなどの仕上がりも丁寧であり、徹底的にメンテナンスが行われているようです。
ギアにおきましては、CD34をはじめとするCDデッキのでも修理でも有名なアイテックさんのパーツですのでしばらくは安心でしょう。
その為、トレーの出し入れも良好です!