嵯峨人形 江戸時代 アンティーク 日本人形 御所人形 仏像 裸嵯峨 木目込人形 置き上げ人形 ごふん 盛り上げ 人形 古い 骨董 京都 御所 彩色

コレクターから譲り受けた嵯峨人形です。

嵯峨人形は、別名「置きあげ人形」とも呼ばれる木彫人形。宮中に使えた仏師などがその技術を嵯峨に戻ってから再現した人形です。

木彫にごふんを塗り重ねて立体的な模様を生み出すいわゆる「ごふん塗りあげ」技法を施した上で、彩色した非常に優れた作品です。

嵯峨人形の一種である「裸嵯峨」は、後に仏彫刻にも影響を与えたと考えられていますが、本作も仏像を思わせる高雅な雰囲気を漂わせています。

江戸時代。
ご存知の方には無駄な説明となりますが、嵯峨人形は大変貴重な美術品で、小さなものでも相当なお値段がついてしまいます。ご理解くださいませ。

高さ 約 8 ㎝ ほどの小さな像ですが、作柄も丁寧です。
プラステックのケースを上から被せて保管していましたので、それもお付けしてお届けします。