6CD
廃盤
ブルックナー交響曲第2・4・5・7・8・9番
コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管弦楽団、他
往年のドイツの名指揮者フランツ・コンヴィチュニー[1901-1962]が、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
ウィーン交響楽団、ライプツィヒ放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団を指揮したブルックナー録音のコレクション。
第4番と第5番のみステレオ録音で、ほかはモノラル録音です。
なお第7番は疑似ステレオですが、商品にはSTEREOと印刷されています。ご了承の上、お求めくださるようお願いいたします。
【フランツ・コンヴィチュニー】
ヴァイオリンとヴィオラを学んだコンヴィチュニーは、22歳から24歳までの3年間、ライプツィヒ音楽院で勉強しながらライプツィヒの歌劇場やフルトヴェングラー時代のゲヴァントハウス管弦楽団でも演奏経験を積んでいます。
卒業後はウィーンに移り、フィッツナー弦楽四重奏団のヴィオラ奏者として活動する一方、フォルクス音楽院で教職に就いて、ヴァイオリンと音楽理論を教えて過ごしていました。
しかし26歳の時には、コンヴィチュニーは指揮者になることを決意し、まずシュトゥットガルト歌劇場の練習指揮者の職を得ます。下積みを経て頭角をあらわしたコンヴィチュニーは、3年後には同劇場の首席指揮者に就任、32歳でフライブルクの音楽総監督となり、その後、フランクフルトの音楽総監督として劇場と演奏会を指揮、戦後はハノーファーとハンブルクで指揮し、48歳のときにゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者に就任。60歳の時、演奏旅行先のベオグラードで「ミサ・ソレムニス」のリハーサル中に倒れて亡くなるまで同楽団と充実した活動を展開。
その間、52歳から54歳のときにはドレスデン国立歌劇場の音楽監督とシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者も兼任、54歳からはベルリン国立歌劇場の音楽監督も兼ねるという東ドイツ最高の指揮者として大活躍していました。(HMV)
Disc1
・ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB.102 [1877年稿ハース版]
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:1960年(モノラル)
Disc2
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104 [原典版]
ウィーン交響楽団
録音:1961年(ステレオ)
Disc3
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105 [ハース版]
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:1961年(ステレオ)
Disc4
・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107 [ハース版]
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:1961年(疑似ステレオ)
Disc5
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ハース版]
ベルリン放送交響楽団
録音:1959年(モノラル)
Disc6
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109 [原典版]
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1962年(モノラル)
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
コンディション良好。
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