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内容紹介

昨年、アメリカのモントレーで行われた「50thモントレージャズフェスティバル」に出演し、入りきれないほどのオーディエンスから最高のスタンディングオベーションを浴びた橋本有津子がアメリカツアーでの名コンビ、ジェフハミルトンと日本を代表するギタリスト橋本裕と共にロサンゼルスのキャピトルスタジオ※で録音したこだわりのニューアルバムが遂に完成。 ※一部アメリカ、キャッスルオークスタジオで録音
「Atsukoは私が今まで一緒にプレイしたミュージシャンで、もっともスイングするプレイヤーだと思うよ。でも彼女の見た目とは本当に対照的で、彼女は驚くほど小柄なのに大きなオルガンを弾きこなし、まるでビッグバンドのようにスイングさせることが出来る素晴らしいミュージシャンなんだ」 ジェフハミルトン(クレイトンハミルトンバンド)
「今回のこのCD全体を通じて、有津子のオルガンプレイは大変素晴らしく、彼女独自のスタンスでオルガンジャズへのアプローチを見せています。このCDをお聞きになれば、橋本有津子は世界で最も優れたオルガンプレイヤーの一人であるということがおわかりいただけると思います」 ピートファリコ(ラジオDJ、音楽プロデューサー)

アーティストについて

大阪生まれ、4歳の時よりピアノ、ハモンドオルガンを始める。18歳の時にハモンドオルガンのデモンストレーターとなりプロ活動を始める。並行してジャズを学び、20歳でジャズピアニストとしてデビュー。1992年に「なにわ芸術祭、大阪JAZZフェスティバル」に自己のカルテットで出演。1999年ニューオリンズで地元のミュージシャンとセッションを行う。また、サンノゼ在住の音楽プロデューサー「ピートファリコ」氏の招待によりサンフランシスコ『PEARLS』でギタリスト「ブルースフォアマン」と共演する。同年CD「JAZZ ORGAN TRIBUTE」をリリースする。 2000年にBr.Jack Mcduff(org)と共演、9月にはDr.Lonnie Smith(org)、Randy Johnston(g)、田井中福司(ds)と大阪ブルーノートにて共演。2001年にドラムスのJIMMIE SMITHと関西国際JAZZ FESTIVALにて共演。2002年にはPETE FALLICO氏の主催によりカリフォルニア州でツア-を行う。(ロサンジェルス「BAKED PATATE」、サンタクル-ズ「KUUMBWA JAZZ CENTER」、サンノゼ「KETON」、SAN JOSE JAZZ FESTIVALに出演、大好評を得る。)2003年に橋本裕(g)、Jimmie Smith(ds)と初のトリオ CD「FULL ORGAN」をリリ-スする。第40回なにわ芸術祭第11回中山正治ジャズ大賞、新進音楽家新人賞、大阪府知事賞、大阪市長賞を受賞。2005年「SONGS WE LOVE」をリリース。アメリカツアーも本格化させる。SAXプレイヤー「ヒューストンパーソン」、クレイトンハミルトンバンドの「ジェフハミルトン」と共に数々のコンサート、フェスティバル、ジャズクラブに出演(サンディエゴの音楽専門誌が選んだ年間ベストコンサートに選ばれるなど大好評を得る)。2007年「50thモントレージャズフェスティバル」にジェフハミルトン、ヒューストンパーソンと共に出演。ニューヨーク「SMOKE」に出演。2008年アイダホ「ライオネルハンプトンジャズフェスティバル」カリフォルニア「ニューポートビーチジャズパーティ」出演 。