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内容紹介

100をも超えるかと思われるほどのバンド参加をしてきた佐山雅弘。意外なことに自作中心のリーダーバンドは初の試み。
「プリズム」「ポンタボックス」などで聞かれた佐山楽曲のファンは多い。今をときめく若い才能集団にも注目。
佐山曲に新しい解釈と発展が加わって、リクエストの高いものから意欲的な新作まで佐山ワールドが一気に堪能できる。

アーティストについて

佐山雅弘【ピアニスト、作曲家、編曲家】
国立音楽大学作曲科在学中より音楽活動を開始
1984年から現在までリーダー作として15枚、PONTA BOXとして11枚のアルバムをリリース。美しさと激しさが渾然となったピアノプレイと共に、作・編曲家、音楽監督としての活躍も高い評価を受けている。
2005年1月、自身の企画「ジャズピアノ6連弾」を初演。圧巻のステージが大きな話題となり、以後2009年まで15公演、3万人の動員を数えた。トリオ活動は勿論、編曲も含むオーケストラとの共演も積極的に行うかたわら、「ジャズ絵本」、「ジャズ落語」などのコラボレーション、ジャンルを横断するセッション、講座など、ますますその活躍の場を拡げている。
ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー、名古屋音楽大学客員教授、国立音楽大学応用演奏科非常勤講師。

寺久保エレナ(As)「若いながら」というカッコつきは全く不要。サックスプレイもだが共演者に与えるエネルギーも他には得難い。どんなセッションにも入ってほしい逸材。

馬場孝喜(G)男子一日会わざれば括目してみるべし。とは今の時期のこの人のこと。もともと才気横溢はいていたが大輪の花をまさに咲かそうとしている。

中林薫平(B)生のピアノにはウッドベースがよく溶け合う。音色自体がジャズっぽいというプレイヤーは(年代をひろげても)貴重な存在。RED ZONE音色のキーマン。

国場幸孝(Dr)那覇の優秀な先輩達に揉まれて育った国場のドラムにはリズムキープの精確さの背景におおらかな海の青さが漂っている。楽曲の把握力はピカイチだろう。