ソール素材 | ゴム |
シャフトの高さ | 13 センチメートル |
クロージャータイプ | レースアップ |
耐水レベル | 防水 |
原産国 | 中国 |
オールラウンドに活躍する、モアブシリーズのハイグレードモデル。硬めのミッドソールを備え、トレッキングなどにも咲いて駅です。雨天時も安心の防水素材を採用しながら、ドライ感もキープします。
【MERRELL / メレル】
1970年代の米国ユタ州バーナルで、オーダーメイドのカウボーイブーツ職人であったランディ・メレルは、靴職人としての自分の腕を試そうとトレッキングブーツの製作に取りかかります。
彼は自分が誇りとしているカウボーイブーツと同じ木型を使って、高品質のオーダーメイドブーツを作りました。
高度な技術で作り上げる彼のトレッキングブーツは、とても高価な上に注文から完成までに半年もの時間を要したにもかかわらず、「履き心地とフィット感がすばらしい」と口コミで評判になり、瞬く間に全米に広まりました。
メレルが作ったトレッキングブーツは、バックパック専門誌で「北米で最も機能的で快適な靴」に選ばれます。
当時この記事に鋭い反応を示したのが、ロシニョール・スキー・カンパニーにいたジョン・シュバイツァーと、クロスカントリーの元オリンピック選手のクラーク・マティスの2人でした。
熱狂的なアウトドアフリークであった彼らは、理想的なトレッキングブーツを探しており、ランディ・メレルとの出会いは、まさに運命的と言えるものでした。
優れた靴職人のランディ・メレル、生産管理技術とマーケティングに長けたクラーク・マティス、豊かな経営知識を持つジョン・シュバイツァーという3人の強みが集結。
こうして「メレル・ブーツ・カンパニー」が誕生しました。
マティスとシュバイツァーはデザインからマーケティング・梱包・出荷に至るまで、すべてに心血を注ぎました。
メレルは新製品の開発のために、あらゆる原野で様々なテストを繰り返し、数々の機能を製品に反映させました。
そして1983年、記念すべき最初のブーツ、「オリジナルハイキングブーツ」を米国のアウトドア専門店で発売します。
靴作りにおいてメレルは、「いっさいの妥協を許さない」ことをポリシーにしており、新しく設立された「メレル・ブーツ・カンパニー」のブーツにおいても、そのスピリットは生きています。
その象徴の一つとも言えるブーツが「ウィルダネス」です。
このブーツは当時のデザインと製法をそのまま引き継ぎながら、イタリアの靴職人の手により、いまもなお現役としてカタログの最初のページを飾っています。
このことからも、当時の「メレル」のクオリティがどれだけ優れていたのか理解できることでしょう。
ブランドの誕生から30年が経ち、「メレル」のシューズは世界の160か国以上で、年間1,700万足以上販売されています。
これからも、自然や街、あらゆるフィールドに満ちている喜びや発見を、多くの人と分かち合うために、さらなる革新を目指して「メレル」は歩き続けます。