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¥ 9,715
( ≈ -- )¥ 0
外装素材 | ナイロン |
クロージャータイプ | ファスナー |
原産国 | フィリピン |
現代のデイパックというジャンルの原型にして定番中の定番「DAYPACK」。背部と底部には高品質 BBG(ベースボールグローブ)レザーを使用した 「ブタ鼻」を配置、さらに当時のロゴを採用するなど 70 年代モデルを完全に復刻。 定番のデイパックに人気のカモフラージュ柄が登場。18L フィリピン製
KELTYの歴史は、そのままバックパックの変遷と言える。大型であれ小型であれ現在のバックパックの機構には、ウエストベルトが装備され、背部をテンションさせるなど幾つかの共通点がある。この基本概念は、50年以上前、ディック・ケルティの「発明」による。KELTYブランドは1952年、南カリフォルニアのディック・ケルティの自宅で、500ドルの借金と共にスタートした。ケルティはガレージで、溶接機を片手にアルミフレームと格闘し、妻のニーナは台所でミシンをかけ続けていた。自身が熱狂的なアウトドアマンであるケルティは、自分が納得できない製品に妥協することなく、作っては改良を加える日々が流れた。しかし転機はまもなく訪れた。カタログに掲載した前代未聞のモノ、アルミ製フレーム+分割されたナイロンのコンパートメントに、全米の若者達の目が惹かれた。ここからバックパッカーという新たな文化が誕生し、KELTYのロゴを背負うことがステータスとなっていった。その完成度と機能性の高さは、プロのクライマー達の注目を集め始め1963年のF.UnsoeldとF.Hornbeinによるエベレストへの初登頂、1966年ナショナル・ジオグラフィック南極大陸遠征、1975年K2、1982年Cholatseへの初登頂、そして1983年7大陸最高峰遠征…米国の歴史的偉業の多くはKELTYと共に達成されてきた。1970年、メキシコ国境からカナダ国境までのアメリカ西海岸を南北に縦走する4,240Kmの米国の長距離自然歩道、パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を1シーズン以内に全行程を歩ききるスルーハイキングの最初の成功者、Eric Ryback(当時18才)のバックパックもKELTYだった。
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