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¥ 8,900
( ≈ -- )¥ 1,300
ブランド | 北海道四季工房 |
原産地 | 北海道地方 |
ユニット数 | 1 個 |
北海道の前浜ニシンのカズノコは、国内流通量はごくわずかですが、カナダ産の数の子に比べて、まろやかな甘みがあるのが特徴です。
春に岸寄りするニシンの完熟卵の一本羽(大羽)を使用していますので、プチプチとした粒子感があります。
冷蔵庫で保存しておき、塩抜きする場合は、水3リットルに対して、小さじ2杯の塩を溶かして、約4~6時間浸します。
更に、同じ濃度の食塩水に取り替えて、6~8時間浸せば塩抜きが完了します。
味付けはお好みですが、そのまま刺身で食べる人が増えています。
北海道の日本海沿岸から、日本海春ニシンが消えて約半世紀。
海水温の上昇や、乱獲、森林伐採による磯焼け(産卵場所である海藻の減少)などが原因で、ニシンが岸寄りしなくなったといわれています。
近年、資源の回復をめざしてニシンの稚魚の放流が行われてきましたが、ようやく、ここ数年毎年春になると、日本海沿岸の各海域で、ニシンの群来(くき)が見られるようになりました。
放流している稚魚は、日本海ニシンとは別系統の「石狩湾系ニシン」で、1997年(平成9年)以降は、毎年100トン台の水揚げが続くようになりました。
石狩湾系ニシンは、石狩湾を中心とした日本海沿岸で生まれ、湾内を回遊し成長する地域性のニシンです。
広範囲に回遊する日本海ニシンと比べて、成長が早く、2年で成熟して産卵のために岸寄りします。
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