この商品について

• 技法：彩美版・シルクスクリーン手刷り・パール・銀・本金一部使用
• 証明：著作権者の承認印・限定番号が入れられた奥付シールが貼られます。※画像の番号はサンプルです
• 画面の寸法：天地53.0×左右43.6cm　　額縁の外寸法：天地75.0×左右65.6×厚み3.1cm
• 額の仕様：金泥仕上げ木製特製額(国産ハンドメイド)・草木織マット(鴛鴦花喰鳥唐草文緞子)裏面に壁吊り用金具・ひも付き
• 額縁の窓：アクリル　　重量：約3.9kg 　限定：200部（画像の番号は見本です）

「瓶梅図」は古伊万里の赤絵壺に生けられた生命力溢れる紅白梅を、隙のない構図と神経を張り詰めた見事な筆致で梅の香が匂うが如く描く。
神品と呼ぶに相応しい気品漂う静物画の傑作である。
(石井幸彦氏による解説より抜粋)

【彩美版とは？】
画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された、新時代の画期的な技法による複製画です。
最新のデジタル画像処理技術と高精度プリントにより、原本の持つ微妙なニュアンスや作家の筆遣いといった絵の鼓動までもが表現されております。
『彩美版』は共同印刷の登録商標です。

【速水御舟　はやみぎょしゅう】

1894　東京浅草に生まれる
1908　松本楓湖の安雅堂画塾に入門
1911　紅児会入会
1914　再興第1回院展に出品　院友推挙　赤曜会結成
1917　再興第6回院展に出品　横山大観らの激賞を受け同人推挙
1925　「炎舞」(重要文化財)を制作し第1回個展に出品
1929　「名樹散椿」(再興第16回院展・重要文化財)制作
1930　イタリア政府主催ローマ日本美術展の美術使節として渡欧 イタリア政府よりオクイシュー・クーロンヌ勲章受章
1932　「瓶梅図」制作
1935　逝去

監修：速水夏彦