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歌だけが わたしを輝かせる
アラン・ドロンとのデュエット曲などで一世を風靡したフランスの歌姫
愛に向かって生きたひとりの女性の物語

◆その美貌と歌唱力で人気の絶頂にあったダリダ。
その裏側にある彼女のスキャンダラスな真実とは?

◆老若男女問わず、知らぬ間にどこかで聴いている、ダリダの楽曲の集大成!

◆監督が数百名の中から見つけた、スヴェヴァ・アルヴィティの圧倒的な美しさ!

【ストーリー】
イタリア移民の家系でエジプト・カイロに生まれ育った少女ヨランダ(スヴェヴァ・アルヴィティ)。
ヨランダは「ダリダ」として、ミス・エジプトの栄冠に輝いた美貌とエキゾチックな歌声で、フランス全土に社会現象を巻き起こし、スターの座に上りつめ、ビジネスパートナーのルシアン(ジャン=ポール・ルーヴ)と結婚する。
画家のジャン(ニールス・シュナイダー)との不倫、夫との破局、イタリア人歌手ルイジ・テンコ(アレッサンドロ・ボルギ)との恋と死別など、様々な出会いと別れを経験しながらも、弟のブルーノ(リッカルド・スカマルチョ)のサポートもあり、歌手として成功を収め、元夫のルシアンとも友人としての絆を取り戻していく。絶望から立ち上がったダリダは、アラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」が大ヒットし、“ドロンとの熱愛発覚"と騒がれた時も、新恋人のリシャール(ニコラ・デュヴォシェル)に夢中だった。幸せな家庭を持つという夢と破滅的な恋とのギャップに苦しむが、その全てを歌にのせてステージで輝き続けるダリダ。しかし、再び悲しい別れが待っていた――