詳細情報

この商品について

• サイズ：610×465mm　スケール：1/64　日本正規販売店取扱品
• 商品は完成品ではございません。レーザーカットされた航空ベニヤ、木材、メタルなどからなりご自身で組み立てる必要がございます。工具、塗料、船台は含まれておりません。
• 製作対象者：中級者程度（今まで日本製キットのみの方は初心者用をご選択ください。勝手がかなり異なります。）
• 船体組み立て方式：バルクヘッド（フレームとキールを組み合わせる方式）
• 船体外板：ダブルプランク（二重貼り）　・飾り台：付属しています

バウンティ号はイギリス海軍の武装商船です。1787年、バウンティは艦長ウィリアム・ブライの指揮のもと、イングランド南部のスピッドヘッドを出発しました。 奴隷の食糧用のパンの木を、太平洋のタヒチ島で積み、西インド諸島へ移植するのが目的でした。バウンティは無事タヒチに到着し、５か月間滞在しましたが、タヒチを出発して３週間後、船内で反乱が勃発します。 反乱の原因は諸説ありますが、タヒチでの自由な生活に慣れた船員が、厳しい船上の生活に戻ることを拒否したという説や、「鉄の規律」と呼ばれたブライ艦長の厳しい規則が原因とも言われています。 二等航海士フレッチャー・クリスチャンに率いられた半数以上の船員が反乱に加わり、バウンティ号を乗っ取ると、ブライ艦長と体制派の船員18名は、大型ボートに乗せられ流されました。ブライ艦長は卓越した操舵術を駆使して、ボートで太平洋を横断し、インドネシアのティモールにたどり着き、やがてイギリスに帰還しました。乗っ取られたバウンティはその後タヒチに戻り、16人の反乱者が上陸しました。クリスチャンと数名は南太平洋のピトアケン島に向い定住し、バウンティはピトアケン島で燃やされました。