梱包サイズ : | 14.3 x 12.4 x 1 cm; 100 g |
メーカー : | KING INTERNATIONAL |
EAN : | 4909346309449 |
レーベル : | KING INTERNATIONAL |
ASIN : | B07P8TNCYW |
ディスク枚数 : | 1 |
「最晩年のフルトヴェングラーが到達した究極の《第9》の姿」 (宇野功芳)
フルトヴェングラー初出の《第九》として、2009年にドリームライフ (エピタフォーン・レーベル)から発売され、
『レコード芸術』誌で"特選"を獲得、大評判を呼んだこの名盤がキングインターナショナルから復活します!
しかも高音質CD“UHQCD"で! !
このディスク、演奏・録音ともに全曲盤が13種存在するフルトヴェングラーの《第九》の中で最高ランクの評価!
限定発売となりますので、この機会にお忘れなきようお求めください。
フルトヴェングラーの第九 (1953.5.30ウィーン・ニコライ演奏会のライヴ)
[商品番号 : EPITA-001] [UHQCD] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [Epitagraph]
≪収録内容≫
ベートーヴェン : 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・ジングアカデミー
イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ)
ロゼッテ・アンダイ (アルト)
アントン・デルモータ (テノール)
パウル・シェフラー (バス)
録音 : 1953年5月30日 / ムジークフェラインザール、ウィーン (ライヴ)
【オットー・ニコライ演奏会 (同年1月23日の繰り延べ演奏会)】
Produced by Epitagraph (原盤 : エピタグラフ)
★この演奏、録音の要点としては、次の六点があげられる-1演奏全体に、目立ったミスがなく、最後まで充実している事。2演奏全体の印象を低下させる様な録音時のテープ、経時変化などに特別大きな不調がなく、終楽章でも音量不足や音質の劣化がない事。3第1楽章の展開部フーガ部分の充実、再現部冒頭の壮絶な表現によって迫力が増し、各楽章の表現に理想的なバランスが出ている事。4第3楽章の表現が深い上にさわやかで、自然な流れが見事である事。5最初から熱気があり、指揮者、オーケストラ、ソリスト、合唱団、及び聴衆全体に、曲、演奏に打ち込む一体感が出ている事。6全体を通じてフルトヴェングラーの個性が最大限発揮されているが、それを超越してベートーヴェン「第9交響曲」の内容が直截に伝わってくる点で、最高の賛辞が与えられる事。
(日本フルトヴェングラー協会 平田治義) 【2019年2月追記のライナー・ノーツより】
★「すでに翌31日のライヴがグラモフォン・レーベルで出ており、バイロイト盤を大人しくしたような解釈がなかなかすばらしく、録音もバイロイト盤を凌ぐほどであるが、今回の30日盤は演奏、録音ともにいっそう見事で、最晩年のフルトヴェングラーが到達した究極の《第9》の姿を示している。」
(宇野功芳 『レコード芸術』2009年4月号「新譜月評」より)