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内容紹介

ソロ・デビュー30周年、カヴァキーニョを愛する音楽家エンリッキの極上ショーロ・サウンド！

現在のブラジルのショーロ・シーンにおいて最高のカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼス（1959年生まれ）。80年代からブラジル音楽の啓蒙活動に勤しみ、日本のブラジル音楽ファンの間からも高く評価されてきたエンリッキだが、還暦を迎えた2019年にカヴァキーニョの魅力をさらに伝える意欲作を発表してくれた。ここでは楽器としてのカヴァキーニョのリソースを明らかにし、その発展を目的にエンリッキが作曲したショーロ・ナンバーを12曲収録。研究家としての一面も覗かせるが、もちろん音楽として十二分に楽しめるといった内容に仕上げているのだから素晴らしい。ベト・カゼス（パーカッション）、マルセーロ・ゴンサルヴィス（７弦ギター）、ロジェーリオ・カエターノ（７弦ギター）、クリストーヴァン・バストス（ピアノ）といった豪華な面々が参加している点にも注目だ。

●日本語解説／帯付き

メディア掲載レビューほか

ソロ・デビュー30周年。カヴァキーニョを愛する音楽家エンリッキの極上ショーロ・サウンド!本作は、楽器としてのカヴァキーニョのリソースを明らかにし、その発展を目的としたという意欲作。 (C)RS