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この商品について

  • ドイツ・エルツ 木工芸 山地の村から生まれた手作りの木工芸品。
  • 香りが付いたお香をたくと、口から煙りがたなびきます。
  • ドイツでクリスマスに飾る天然木のお人形です。
  • 大きさ:H 13cm xW 7cm xD 7cm ドイツ製
  • 煙出し人形用ドイツのお香 1箱(24個入)付

 長く深い森の向こうはチェコ。ドイツの東南部に位置するエルツ 木工芸 山地の村々がこれらのふるさとです。 中世の昔から、エルツ 木工芸 山地は錫の採鉱で栄えていましたが、圧政と、アルプスにつながる山岳地帯のため雪に閉ざされる長く厳しい冬で、人々の生活は楽ではありませんでした。 そんな生活のなかで、村人は近くにある菩提樹やブナの木で、身の回りの動物やろうそく立てを作るようになりました。 はじめは自分たちのなぐさみのために、そしてのちには、少しでも暮らしの足しにするためでした。 鉱山で働く人々は暗いうちに家を出、家路につく頃はもう短い冬の太陽は沈んでいて、お日さまを見ることが出来ません。エルツ 木工芸 山地の木工芸品に、ろうそく立てやろうそくを持った天使の人形が多くつくられているのは、そんな鉱夫を想っての家族の愛の表れでしょう。村の人々は、愉しいモデルをたくさんあみ出しました。

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