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ソール素材 ゴム, レザー
シャフトの高さ 14.5 センチメートル
シャフトの外周 25 センチメートル
外装素材 レザー
原産国 アメリカ合衆国

この商品について

  • ソールの厚さ:1.5cm
  • 履き口:25cm/筒丈:14.5cm(計測サイズ26cm)

商品紹介

アイアンレンジとは、レッド・ウィング社のあるアメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域の名称です。かつてここで働いた多くの鉱夫達は、足先を保護するためにつま先に一枚革を付け加えた「キャップドトゥ」のブーツを履いていたことから、このキャップドトゥのブーツをアイアンレンジャーと名付けました。この「キャップドトゥ」は20世紀初頭のワークブーツには幅広く採用されたデザインでもあり、創業間もない時期のレッド・ウィング社の1910年のカタログを見ると、掲載されている多くのワークブーツのほとんどの型がキャップドトゥのデザインとなっています。時代が流れ、現在の安全靴の標準仕様であるスティールトゥが普及するとともにキャップドトゥのブーツは減っていきましたが、一部のスティールトゥのブーツは、当時のつま先保護・補強のための仕様であるキャップドトゥのデザインを1990年代まで保っていました。こうして今日に受け継がれたデザインをリファインしたものがアイアンレンジャーです。ラストは、レッド・ウィングのラウンドトゥのブーツに幅広く使われている8番ラストです。ソールにはグリップ力に優れたビブラム#430ミニラグ・ソールを採用。レザーのカッパー・ラフアンドタフは、革の表面をわずかに擦って加工し、オイルとワックスを加えたヌバック・レザーの一種です。独特のムラ感と、靴の仕上げ段階で加えられるシワ感を持っています。このレザーでつくられたブーツは、最初から履き込まれたブーツのような深みのある味わいを持っています。

ブランド説明

1905年の創業以来110年にわたり、自社工場で伝統に基づくクラフトマンシップをもって、耐久性に富む靴をつくり続けているレッド・ウィング社。 創業者チャールズ・ベックマンは、新天地への夢を胸にドイツから移民してきました。 ミネソタ州のレッド・ウィング・シティで列車を降り、タンナー(革なめし工場)で働いた後、靴屋を始めました。 しかし既製の靴の品質に満足できず、「本当に良い靴だけ」を売りたいと、自ら靴をつくることを決意したのです。 レッド・ウィング・シュー・カンパニーの誕生です。 現在ではタンナーも傘下におさめ、靴のための革からつくる世界でも稀な靴メーカーとなりました。 創業者の精神は今日でも健在です。

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