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FIND OUT FUSION !:幻のフュージョン作品
ヴァーサタイル・レコード編

1977年に設立され1980年までのわずか3年間だけ活動した幻のニューヨーク発、クロスオーヴァ―~フュージョン・レーベル、 ヴァーサタイルの日本初CD化を含む10作品が一挙CD化!

デイヴィッド・サンボーンやメイシオ・パーカーからも敬愛を受けるレイ・チャールズ・バンド出身のサックス奏者=クロフォードと、B・B・キングのバンドやサン・ラー・アーケストラでも腕を磨いたギタリスト=ニューボーンによる夢のコラボレーション。ジョージ・ベンソンのカヴァーで有名な「ブリージン」(ボビー・ウォマック作)も演奏!
2020年最新デジタル・リマスタリング、解説:原田和典、オリジナルジャケット使用
カルヴィン・ニューボーン(electric guitar) ハンク・クロフォード(rhodes piano, alto saxophone) チャールズ・グリーン(electric bass) ビリー・ケイ(drums) エロル・ベネット(percussion) ウォーレン・チアソン(vibraphone) ジョセフ・J・シープリー、マイケル・ローレンス(trumpet) ジャニス・ロビンソン(trombone) アレックス・フォスター(tenor saxophone) ハワード・ジョンソン(baritone saxophone) マリオ・E・スプラウス(arp string ensemble)
録音: 1978年10月、11月 NY録音
VERSATILE RECORDS
1977年マイケル・グシックが設立、監修は主にヴィック・チルンボロ(Vic Chirumbolo)が担当した。ヴィックはワーナー・ブラザーズ、ヴァーヴ、プレスティッジ等を経て、クリード・テイラーが創設したCTIの副社長に就いた辣腕。フレディ・ハバードに対するジョン・ファディス、ジョージ・ベンソンに対するグラント・グリーン、エリック・ゲイルに対するコーネル・デュプリー、ロン・カーターに対するバスター・ウィリアムス、ジョニー・ハモンドに対するグルーヴ・ホームズ・・・・よくぞまあ、ここまで好敵手を揃えたものだ。KUDUから離れる前後のクロフォードを起用、CTIで大いに売り出した後76年からコロンビアの専属だったヒューバート・ロウズを特別ゲストとして迎えるなど、ストリングスやホーン・セクションを加えた大掛かりな音作りも含め、打倒とまではいかずとも強く意識していたに違いない。

Tracklist
1. センターピース 2. ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー 3. ブリージン 4. アイ・ハッド・ア・ドリーム 5. アイ・キャント・スタンド・イット 6. フレーム・フォー・ザ・ブルース