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内容紹介

孤高のヴィルトゥオーゾの核心に迫る自選ベスト、4編登場。

■日本を代表するクラシック・ギタリスト、山下和仁。16歳で打ち立てたラミレス(スペイン)、アレッサンドリア国際(イタリア)、パリ国際(フランス)の世界三主要ギター・コンクールの史上最年少優勝という記録はまだ破られていません。高い音楽性と超絶技巧を兼ね備えたギター界の鬼才として活躍を続け、長らく海外公演にも力を注ぎ、絶賛されています。
■1978年、17歳の時にRCAからファーストアルバムを発表、現在まで90枚近くのアルバムをリリースしている山下ですが、60歳をむかえ、RCAに残した録音から自選し、4タイトル8枚に凝縮させたのが当シリーズです。
■ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボス、メキシコの作曲家ポンセは、20世紀前半における重要なギター作品を生み出しました。山下はごく初期からそれらの作品演奏に取り組んでいます。名プロデューサー、ラルフ・メイスが手掛けた1994年と95年に録音された2枚のアルバムを中心に、初期録音も加えて、この2人の作曲家の強烈な個性を味わっていただける選曲です。

●BSCD2 ●2枚組ジュエルケース仕様

《収録内容》
DISC 1
ヴィラ=ロボス
1-12 12の練習曲
13-17 5つの前奏曲
ポンセ
18 「スペインのフォリア」の主題による変奏曲とフーガ

[録音]
1-17 1994年2月18日~20日、秩父ミューズパーク
18 1984年4月3日&4日、入間市民会館
[プロデューサー]1-17 ラルフ・メイス 18 陶山義則
[レコーディング・エンジニア]1-17 及川公生 18 大野正樹

DISC 2
ポンセ
1-3 ソナタ・メヒカーノ(ソナタ第1番)
5-7 ソナタ第3番
8-11 ソナタ・ロマンティカ「フランツ・シューベルト讃」
12-15 ソナタ・クラシカ「フェルナンド・ソル讃」
16-18 南のソナチネ
19 スケルツィーノ・メヒカーノ

[録音]
1-18 1995年12月9日~11日、オーストラリア、ニューキャッスル音楽院コンサートホール
19 1979年4月4日&9月18日、入間市民会館
[プロデュ-サー]1-18 ラルフ・メイス 19 陶山義則
[レコーディング・エンジニア]1-18 トビー・レアモント 19 大野正樹

[演奏]山下和仁(ギター)

メディア掲載レビューほか

日本を代表するクラシック・ギタリスト、山下和仁。16歳で打ち立てたラミレス(スペイン)、アレッサンドリア国際(イタリア)、パリ国際(フランス)の世界三主要ギター・コンクールの史上最年少優勝という記録はまだ破られていません。1978年、17歳の時にRCAからファーストアルバムを発表、現在まで90枚近くのアルバムをリリースしている山下ですが、60歳をむかえ、RCAに残した録音から自選し、4タイトル8枚に凝縮させたのが当シリーズです。ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボス、メキシコの作曲家ポンセは、20世紀前半における重要なギター作品を生み出しました。山下はごく初期からそれらの作品演奏に取り組んでいます。名プロデューサー、ラルフ・メイスが手掛けた1994年と95年に録音された2枚のアルバムを中心に、初期録音も加えて、この2人の作曲家の強烈な個性を味わっていただける選曲です。 (C)RS