この商品について

• 【オリーブについて】 オリーブは、地中海沿岸を中心に、世界中で広く栽培されている植物で、日本では庭木やシンボルツリー、観葉植物としても人気があります。 樹の寿命がとても長く、1000年を超える老木もあります。 暖かく雨の少ない気候を好み、やせた土地でも育つ丈夫な植物です。
• 【品種特徴】 シプレッシーノは、果実は丸みのある楕円形、葉はやや大きめの銀葉系で先が尖って美しい、優れた品種です。 病気に強く、木が若いうちから結実しやすい品種で、異種交配させなくてもある程度実がなります。 生長が緩やかで、樹形を整えやすい品種です。 直立性で樹形が乱れにくいため、庭木などに向きますし、狭いスペースでも育てることができます。 耐風性があり、防風樹として植えられることもあります。
• 学名：Olea europaea 'Cipressino' タイプ：モクセイカ科オリーブ属 常緑中高木 原産地：イタリア シシリー(シチリア)島 樹高：2m以上 開花時期：5～6月 収穫期：10月下旬～11月中旬
• 【育て方】 ■日当たり・置き場所 日光を好みます。 日当たり、風通しが良く、地植えの場合は水はけの良い場所を選んでください。
• ■用土 オリーブは酸性の土壌が苦手で、弱アルカリ性の土壌を好みます。 pH6.5～7.0が理想で、その調節として、アルカリ性を強める苦土石灰を用いてください。 鉢植えの場合は、一般的な市販用土に、苦土石灰を混ぜて調節してください。 元の用土の酸度にもよりますが、5号鉢で15g程度が目安です。 オリーブ専用の市販用土を使うと、間違いがなくオススメです。 庭植えの場合は、1㎡あたり300～400gを目安に、土の上に苦土石灰を撒いてください。
• ■水やり 鉢植えの場合は、土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えてください。 地植えの場合は、土質にもよりますが、苗木や植えつけ直後を除けば、水やりはほとんど必要ありません。 雨が長期間降らず、土が乾いていたら水を与えてください。
• ■肥料 庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、6月、10月に、有機質肥料か速効性化成肥料を施してください。
• ■剪定 適期は3月～4月と、9月～10月で、細かな剪定よりも、整枝が大事です。 伸びたら切るの繰り返しでは、樹勢が落ち着かず、結実しません。 場所に余裕があれば、主枝を3本決めて、斜め上に枝が伸びるよう仕立ててください。 これを開心自然形といいます。
• 【お読みください】 植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。 背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。 植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。