サン・テミリオンの最高位オーゾンヌが、ファーストと同じ醸造方法で手掛ける贅沢なセカンドラベル「シャペル・ドーゾンヌ」! シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの格付けでトップに君臨する、第一特別級A。2012年に、シャトー・パヴィとシャトー・アンジェリュスが特別級Aに加わりますが、それまではシュヴァル・ブランとオーゾンヌの2つのシャトーだけが認められていました。まさに右岸シャトーの頂点と言えるシュヴァル・ブランとオーゾンヌです。 「シャペル・ドーゾンヌ」は、サン・テミリオンの最高位プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(第一特別級A)に君臨するシャトー・オーゾンヌのセカンドラベル。若樹のブドウを使用していますが、醸造方法はファーストラベルと同じという贅沢なワインです。ファーストラベルと比べてメルロの比率が少し高く、カベルネ・ソーヴィニヨンが少量ブレンドされています。 カベルネ・フランの横にあるメルローがより際立ち、さわやかな果実味を引き立て、カベルネ・ソーヴィニヨンのほのかなニュアンスと混ざり合っています。オーゾンヌの味わいの特徴である、どこまでも続くエレガンスが、いつも通り情熱的に表現されています。 ■2014年ヴィンテージ情報 (vinousより)■ オーゾンヌのとてもきれいな2つのワインです。2014年は、10月上旬に全量を収穫しました。4日にメルロから始まり、11日にカベルネ・フランで終了しました。シャペル用のカベルネは15日にほんの少しですが入ってきました。ワインは合計で4週間半ほど果皮と接触した。 発酵の初期には1日1回、デレスタージュとピジャージュ(手作業で行う)を行い、合計4週間半の間、果皮の上で過ごした。今年のオーゾンヌは、カベルネ・フランの比率が高いことにお気づきだろう。これは、カベルネ・フランの生育条件がより良好であったため、カベルネ・フランをより重要視した結果である。これはフランの生育条件がより良好で、このドメーヌではカベルネ・フランに重点を置いているためです。 ■テクニカル情報■ ビオロジックの農法を適用。ブドウ畑だけでなく、全ての生態系を大切にする考え。オーク樽で20ヵ月ゆっくりと熟成。新樽100%。