この商品について

• ケントビューティーは、ローズピンクのガクにピンクの花が咲く優しい色合いのオレガノです。 ハーブのオレガノではなく「花オレガノ」として、お花やガクを鑑賞して楽しむ品種です。 ガクは、はじめはグリーンですが、徐々にピンク色になります。 四季咲き性があり、定期的に切り戻すと、長期間花が楽しめます。 また、花が終わってもガクが楽しめ、ガクの保ちが良いので、切り花やドライフラワーにも使われます。 枝垂れるように咲き進みますので、ハンギングで楽しんだり、寄せ植えの前面によく使われます。
• 学名：Origanum 'Kent Beauty' タイプ：シソ科ハナハッカ属(オリガヌム属) 耐寒性常緑多年草 原産地：地中海沿岸 別名：花オレガノ 開花時期：晩春～秋 草丈：10～20cm 耐寒性：強い 耐暑性：普通
• 【育て方】 ■日当たり・置き場所 日当たりと風通しのよい場所を好みますが、高温多湿にやや弱いので、真夏は風通しのよい半日陰に移します。 真夏以外に日陰に置くと、苞がピンク色に色づかず、緑色になります。 ハンギングバスケットにすると風通しがよくなるので、夏越しがしやすくなります。 冬に地上部が枯れても、根が凍らないかぎり、春になれば新芽が出てきます。 土が凍るような場合は、軒下で管理すると安全です。
• ■用土 水はけがよく、通気性のある土が適しています。 市販の山野草用培養土を用いるか、草花用培養土にパーライトか軽石を2～3割加えて用いましょう。
• ■水やり 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えます。 地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。 過湿を嫌いますので、土の表面が乾く前に頻繁に水やりをすると根腐れします。
• ■肥料 肥料は控えめで良いです。 春に緩効性化成肥料を置き肥するか、成長期にかけて液体肥料を施します。 肥料の施しすぎは禁物で、規定量の半分くらいを施します。
• ■病害虫 春先にアブラムシが発生することがあり、見つけしだい駆除します。 風通しをよくするとともに、チッ素肥料を控えて、発生を予防しましょう。
• ■植え替え 適期は、3月上旬～4月上旬、9月下旬～10月上旬です。 2年に1回が目安で、用土の水はけが悪くなったら植え替えましょう。 ■ふやし方 さし芽または株分けでふやしますが、よく発根するのでさし芽が簡単です。 4～5月または9～10月に、茎の先端を10cmほど切って、水はけのよい用土にさします。
• ■摘心 4月に入って新芽が5節くらい伸びたころ、摘心します。 そうすると株元のわき芽が伸び、芽数がふえます。 ■切り戻し 花が一段落したころ、株元の葉が残るように、3～5cmの高さで切り戻すと、繰り返し開花します。
• 【お読みください】 植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。 背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。 植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。