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ブランド 大阪錫器(Osakasuzuki)
特徴 電子レンジ対応
スタイル シルバー
テーマ テーマなし

この商品について

  • 錫製ぐい呑

日本の錫器の歴史は古く紀元前1500年もの昔、エジプト王朝の古代都市の遺跡より錫の水壷が発見されたといわれています。 錫独特の光沢と融点の低い性質は、古くより世界各国で器物等の製作に用いられてきました。 日本では7~9世紀の頃、遣隋使・遣唐使より渡来し、宝庫としても名高い奈良正倉院にも数点保存されています。 古来、神酒徳利、榊立等神仏器具を中心に茶壷、茶托等を製作し、宮中等ごく一部の方々に愛好されていましたが、江戸時代になり広く一般に使用されるようになりました。 技術の進歩により酒気、茶器、食器、装飾品等あらゆる器物類を製作できるようになり、一般家庭用食器として、又ご進物、ご贈答、記念品としてご愛顧をいただいております。 錫器の特徴 錫は通常は錆びたり変色することがありません。 お手入れ次第で、温かみのある光沢と艶がいつまでも楽しめます。 錫の分子は粗く水やお酒の不純物を吸着し、味をまろやかにすると言われています。 また、無害で金属臭が無く、古来より食器の素材として使われてきました。 "大阪錫器"の技術は、江戸時代後期に京都から大阪に普及した京錫の流れをくむ初代伊兵衛(錫伊)に発し、代々大阪で隆盛を極めました。 その後、第二次世界大戦により壊滅的な打撃を受けた大阪の錫産業を再建すべく、今井家、迚野家、田中家、仲谷家、市村家の各工房の流れを汲む職人が集い、昭和24年に大阪錫器株式会社を設立し、今日に至っています。 私たちのつくるものは “ただ用をなせばよい" というのであれば高価であり、“物珍しい" というには見慣れている形をしているかもしれません。 しかし、それらは数百年という月日をかけ洗練されてきた “美しく、そしてそれ以上に実用的である" という信念に基づき一つ一つ丁寧につくられています。 一時の流行に流されるものではなく、月日と共に使い続けることにより、深みが増しその価値を高めていきます。 きりりと冷たく見た目も涼しい、飲み物の旨みを一層、引き出します。 プレゼントやギフトなどにもおすすめの商品です。 お手入れ方法 徳利やタンブラーなどは、使用後にぬるま湯と中性洗剤で洗い、よくすすいだ後、水気を切ってください。 錫は主にロクロを使って成形・研磨されます。 ホコリや汚れは柔らかい布で円周に沿って優しく拭いて下さい。 汚れが激しい時や軽い変色は、使い古しのスポンジに中性洗剤か重曹をつけ、若干強めに円周に沿って満遍なく洗ってください。 ほとんどの汚れはこちらの方法で取ることができます。 (但し、イブシの商品はスポンジを使うとイブシが剥げる恐れがあるので、洗剤とやわらかい布で汚れを拭取ってください。)

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