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この商品について

• 【ドイツ軍を震撼させた動く要塞】ドイツ軍に怖れられたソビエトのKV-2重戦車を再現した1/16スケールの電動ラジオコントロールタンクの組み立てキットです。6面体の巨大な箱形砲塔を持つ迫力ある姿を実感たっぷりに再現しています。ワイヤーロープや工具箱などの装備品もリアルな仕上がりで、シャーシは金属パーツを多用して強度を確保しています。前進、後進、左右旋回はもちろん、砲塔旋回や砲身上下も操作可能で、射撃時の砲身後座や車体反動も実現しています。
• 【走行性能】​380モーターをセットした組み立て済みのギヤボックスが車体後部に搭載され、十分なパワーを発揮して力強い走りが楽しめます。シャーシやサスペンションアーム、ドライブスプロケットなどに金属パーツが使用されており、実車同様に作動するサスペンションも金属製トーションバーを採用しています。様々な動きを制御するDMDコントロールユニットT-08は、発進動作と旋回動作に遅延プログラムを組み込んで重量感を演出しています。
• 【主砲発射】2口径152mm榴弾砲にキセノン管を内蔵してフラッシュによる発射光とともに迫力ある発射音が同調します。砲塔内部のリコイル用ギヤボックスにより、発射音とともに砲身がすばやく後座した後、スムーズに戻る一連の動きまで再現されています。反動で車体が振動するアクションも、走行ギヤボックスをコントロールすることにより実現しました。
• 【ソビエトKV-2重戦車ギガントについて】1939年11月に勃発した対フィンランド戦において、強固な要塞陣地マンネルハイム線を突破するための火力支援用として急遽開発されたのがソビエトのKV-2重戦車です。KV-1重戦車の車体に、強力な152mm榴弾砲を備える箱形の巨大砲塔を搭載したKV-2重戦車は、砲塔前面で110mm、側面75mmの重装甲を持ち、フィンランド陸軍の37mm対戦車砲弾をことごとくはじき返しました。1941年夏に独ソ戦が始まると、その重装甲を活かして奮戦し、たった1輌のKV-2重戦車が数日間ドイツ軍を足止めしたエピソードも残っています。3mを優に超える全高や52トンの重量、88mm高射砲の水平射撃以外のほとんどの攻撃を跳ね返すその姿から、ドイツ将兵にギガント（巨人）と呼ばれ恐れられました。
• 【基本スペック】全長443mm、全幅210mm、全高205mm、全備重量3600g。シャーシをはじめサスペンションアームやドライブスプロケットなど足まわりに金属パーツを使用。主砲はアルミ削り出し製で、ラジエター冷却用吸気口にはエッチングパーツが用意されています。すべての動きにサウンドが同調し、特にエンジンサウンドはロシアのクビンカ戦車博物館にて38.8リッターのV型12気筒ディーゼルエンジンの鼓動をデジタル録音。車体中央の専用スピーカーから重厚なサウンドを響かせます。DMDユニットや4chプロポ、バッテリー、充電器も付いたフルセットです。