この商品について

• リチウムイオンバッテリーを使う際は必須ともいえるBMS（バッテリーマネージメントシステム）基板です。Bluetoothモジュールとのセットです。
• Bluetooth接続でスマホと繋ぎ、スマホ用のアプリでバッテリー状況（残量・使用電力など、書ききれないほどに多彩です）をモニタリングできる他、使用するバッテリーの容量や、微妙に違う最大電圧などに合わせて細かく設定がカスタマイズ出来ます。

【BMS（バッテリーマネージメントシステム）とは】
リチウムイオンバッテリーの充電・放電管理を司るとともに、セル電圧・過充電・過放電・過電流・温度・短絡などから保護するパーツです。
基本的に、BMSはリチウムイオンバッテリーを使った機器には必ず装着されています。
身近なところでは、スマホのバッテリーにもついています。モバイルバッテリーにも。
その他、近頃流行りのお気軽ポータブル電源やドローンのバッテリーにも。プリウスなどの自動車にも。
現代人は知らず知らずのうちにBMSのお世話になっています。

バッテリー残量を1％単位で正確に表示・把握できるのはBMSのおかげです。

弊社では、「生セル」を使用する際は、安全のためにBMSを使用することを強くお勧めします。

BMSには、完全にBMS任せで数値がモニタリング出来ないものと、外部と通信してモニタリングできるものがあります。本BMSは後者のモニタリングできるもの＝スマートBMSです。

※モニタリングするアプリ「Xiaoxiang BMS」のiPhone版は1200円です。無料DLできますが、設定する際にアプリ内で1200円の課金が必要です。支払いは1回のみです。

※Androidの場合は無料です。PlayストアでDLできるバージョンは古く、各種設定が出来ないようですので、apkファイル（Androidアプリのファイル形式の拡張子です）をDLしインストールする必要があります。
Bluetooth接続時のパスワードは「000000」です。
※AndroidはGoogle開発によるオープンソースOSであり、オープンソースゆえに端末によって使っているパーツもバラバラで、端末ごとにメーカーによってOSがカスタマイズされているのが普通です。
iOSほど端末もOSも統一されていないため、端末により繋がらない・固まるなどの現象が起こる可能性もあります。
そのため、全ての端末での動作は保証しかねます。予めご了承ください。

アプリは英語です。

【製品パラメーター】
動作電圧範囲：10-15V
動作電流(MAX)：200A
過負荷保護：3.75 ± 0.05 V
個放電保護：2.5 ± 0.05 V
バランスの取れた突入電圧：3.4 ± 0.05 V
充電の高温保護値：75 ± 2 °C
放電の高温保護値：85 ± 2 °C
内部抵抗：<10mΩ
サイズ：192mm×100mm×20mm

※BMS容量の設定範囲は655Ahまでです。

【セット内容】
BMS本体
Bluetoothモジュール
配線用ケーブル一式
ボルト2個
マニュアル

【マニュアルについて】 当店ではオリジナルの設定マニュアル（iPhone版）を作成しましたので、ご購入のお客様には同梱いたします。
Android版は画面が全く違いますが、設定項目は同じで、iPhone版よりも設定項目は多いです。
※設定マニュアルは本BMSの200A版の物ではなく、同じJBDの150A版の物です。
設定方法などは同じですが、もし何か分からないことがありましたらマニュアルに記載されているメールアドレスにお問い合わせください。