この商品について

• 東向きの冷涼な畑、南向きで果実の良く熟す畑、毎年バランスの取れたブドウのできる畑。ブリッコ・デル・ノーチェは、以上の3種類の異なる特徴のバルベーラの畑のブレンドをした、トリンケーロのスタンダードなバルベーラ。 木製樽で40日間マセレーション、木製樽とセメントタンクで３年間熟成 。
• バルベーラらしい酸味と引き締まったタンニンのおかげか、ボリューミーではありますが温暖化による味の緩さをそれほど感じさせません。ブラックチェリー、黒胡椒、ブラッドオレンジ。ややエキゾチックよりながら緩いところのない丁寧なつくり。
• ブリッコは、ピエモンテの方言で「丘の頂上」という意味で、彼らの畑のある丘陵を意味しています。
• 生産年：2019年
• ワインのスタイル：赤ワイン
• 内容量：750ml
• 原産地：イタリア > ピエモンテ
• 品種：バルベーラ
• 輸入元：株式会社ラシーヌ
• ※こちらの商品は輸入時に生じたと思われるボトルの擦れや当たり、ラベルのヨレ等が見られやすくなっております。ご了承の上お買い求めくださいませ。

【生産者について】現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「自ら畑の世話ができる規模にするため」13haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。特に「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」は偉大な伝統派のバローロにも似て、「辛抱強く待てば必ず応えてくれる」ワインである。ピエモンテの地品種を数多く植えているが、出来上がるワインはいずれもトリンケーロのワインらしい大柄な骨格を備えている。若くしてワイナリーの運営から造りにまでかかわってきたが転機が訪れ、グラヴナーをはじめとする、フリウリの偉大な造り手たちのマセレーションの白ワインを飲み、大きく影響を受けた。それまでのワイン醸造を考え直し、特に白品種の醸造において、マセレーションでの醸造を始める。持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが、時間をかけて瓶詰めされるワインには確固たる個性が備わっている。