この商品について

• サシャのロッソ(赤)ということで名付けられたこのワイン。メルローを主体として、ピニョーロを混醸して造られています。
• 収穫時期の異なるメルローとピニョーロは別々に収穫、2週間のアルコール醗酵とマセレーションを行い、圧搾後にブレンド。大樽で12か月間、ステンレスタンクで数か月間、瓶内で数か月間休ませリリース。
• ワインのスタイル：赤ワイン
• 内容量：750ml
• 原産地：イタリア > フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア
• 品種：メルロー、ピニョーロ
• 輸入元：株式会社ヴィナイオータ
• ※こちらの商品は輸入時に生じたと思われるボトルの擦れや当たり等が見られやすくなっております。ご了承の上お買い求めくださいませ。

【生産者について】フリウリ ヴェネツィア ジューリア州のオスラーヴィアに居を構えたラディコン家。現当主サシャの祖父がワイナリーとしての活動を開始、その後父のスタニスラオ(スタンコ)がワイナリー引継ぎます。 スタンコが引き継いでからはそれまで量り売りしていたワインの自家ボトリングを開始。結果としてフリウリを代表するワイナリーとして高い評価を得ます。そして、コッリオは伝統的に白ワインの生産地だったこともあり、白ワインでも赤ワインと同じように複雑な味わいをできる限り自然に醸造できないかと考えます。そんな時、先代が行っていた皮や種ごと醗酵させる(マセレーション)仕込みに着目します。実験的に仕込んだワインを飲み強い確信を得ると、白ワインに対してマセレーションを行い、現在では2～3か月間漬け込むというところに落ち着きました。長期間のマセレーションによりブドウからの抽出を行うようになってからは、タンニンを丸くするため、生産量の8～9割を占める白ワインは樽できっちり3年寝かせ、ボトリング後も瓶で3年寝かせているため、収穫年から約6年後にリリースされます(赤にいたっては収穫年から約10年後にリリース)。その時間的、空間的コストのリスクを軽減するため、ワイナリー経営に本格的に参画したサシャの提案で生まれたのがS(サシャ)ライン。リスクを軽減すると同時に、結果的に生産量が減ることになる上級キュヴェに、より強いスポットライトを当てるためのセカンドラインとしてSラインの仕込みが始まりました。