ゴルフは自分の手でボールを打つのではなく、クラブで打つスポーツ。手は自分の身体とクラブをつなぐ唯一の部位だが、大半のアマチュアゴルファーはクラブや身体の動きに気を取られ、手元の感覚を軽視しがちだ。そのことでミスショットが増え、スコアアップができないでいる。つまり、自分にとって正しいグリップで握っていないから思うようなショットが打てないのだ。正しいグリップでなければ、身体のに歪みが出て余計な力が入り、スイングは崩れ飛距離も出ない。クラブの握り方が悪いままでは、いくらスイングを直そうとしてもゴルフの上達は無理ということだ。ということはグリップがよければゴルフがうまくいく、と言っても過言ではない。この本は、ゴルファー自身の最適なクラブの握り方を見つけるための理論や方法を一冊にまとめたもの。その方法や練習ドリルを、二次元コード付動画を中心にわかりやすく紹介する。プロローグ■グリップですべてが決まる!■グリップが唯一のコネクション■グリップの出来はハンディキャップに比例する■グリップはパズル第1章 なぜグリップを直すとゴルフが変わるのか〜グリップで知っておくべき20のポイント 第2章 スイングを激変させるグリップ・ドリル〜最適なグリップを見つける22のドリル〜 第3章 理想のグリップを手に入れるギア・チェック〜ギアで チェックすべき10のポイント 第4章 グリップができたならあとは本能でゴルフ〜ゴルフのプレーで必要な12のメソッド〜エピローグ■グリップは生き物■その日の調子はグリップで決まる!■ロングホールが唯一の修正ポイント■ベストグリップがベストスコアを生み出す!